知人や友人との会話の中で、
自分の知らない自分を発見できる
ことってあるよね。
今日は、そんな話をば。
私は、中1のとき、漢字が苦手だった。
国語の授業で、必ずテストがあったのだが、
満点を取ったとこがなかった。
ある日、漢字テストが返却され、
間違い直しをしているとき、
隣に座っていた岩田くんに
答案用紙を見られてしまった。
あぁ、きっと馬鹿にされる!
…と思いきや、
彼はこう言い放った。
「えっ?えー!?
お前、簡単な漢字間違えて、
難しいやつばっかり正解してるやん。
何か、スゲェなお前!」
ビックリしたのはこっちの方だ。
私は難読漢字は書けて、簡単なものを
間違いがちという事実をその時初めて知ったのだ。
岩田くんのその一言で、意外な
自分を発見した私は、妙に自信がついた。
難読な漢字の読み書きが出来るのは
自分の強みだと思えるようになり、
漢字自体が得意になった。
もちろん、満点が取れるようになった。
漢字が得意だからといって、別に
何もありゃしまへんが、
人が読めない漢字を読み上げると、
なかなか感動される。
ちょっとだけ、エッヘン!となれる瞬間だ。
(…いや、この挿絵、間違ごうとるやろ。)
あなたも、他人の何気ない一言に
ハッとさせられ、突き動かされた
経験はないだろうか?
ではでは、またね。
🍓🐇KT'sこぼれ話🍓🐇
え?
おーよ。
今日もこれから観るよ、コレ。