
私の座右の書である【知の整理術】は、
そうそう!分かるよ、分かる!
いい事言うねぇ!てのひらサイズなのに、
丸大ハンバーグのような存在感がある!と
思わずにはいられない本だ。

気に入って、何度も何度も読んだ。
きっと、著者の他の本も
なるほど!そうだ!の連続に違いないと
思い、なかなかレビューがよかった
【しないことリスト】というのを買ってみた。

わくわくしながら読み出したのだが、
これがなかなかどうして読み進められない。
いいなと思う箇所も多少はあるにはあるが、
マーカーしたりページの角を折ったり
するほどでもない。
つまり、全く共感できないのだ。
それオブそれ!と思える箇所がないのだ。
以前も書いたことがあるが、
最近の本はご丁寧に筆者が強調したい
ところに始めからマーカーが引かれて
いたりする。私は、駄本はマーカー
部分だけ読んで、一冊読んだと
カウントしている。
この本も、そのひとつかな。
この本が良いと思える人がいるんだから、
ほんとに色んな人がいるなと考えさせらた。
知の整理術がベラボウに面白かっただけに、
なんだかモヤモヤする本だった。
悪くはないけど、私の胸には刺さらなかった。


いや、そこまでは言ってない。
悪くはないけど、私を突き動かすような
箇所がひとつもなかったかな。
まぁ、でも私には合わなかっただけで、
あなたにとっては面白いかも??
ではでは、またね。