![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/b3/ea061c2ad476a8b4d35b9119f131094d.jpg?1705675272)
あれはいつだったか。
NHKで、軽度の知的障害を抱える
女の子のドキュメンタリーを
観ていたときのこと。
彼女は、インタビュアーに
「私は読書が好きなんです!」と言った。
私は、おぉ!それは素晴らしい!と
思ったのだが、インタビュアーが
どんな本を読むのかと尋ねたら、
待ってましたとばかりに
マンガを出してきたのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/a5/264f4020c5c3f033168df97290308c32.jpg?1705675305)
いやぁ…マンガは読書ではないだろう。
うーん、若者はマンガを読書と
思ってるのかい??
確かに、小難しい分野を
分かりやすくマンガにしているものなら、
なるほど、そういうことか!と
ヒントになるので、価値はある。
それを「読書」と言うにはどうかと。
これは、遠足でいうところの、
「先生、バナナはおやつに入りますか?」
と似たようなものだと思う。
小3の時の担任のセリフを、
今でも覚えている。
夏休み前に、読書感想文についての
説明があった。
生徒のひとりが、
「先生、マンガはアカンの?」と聞いた。
すると、先生は
「マンガは読書やない、マンガは見るもんや」
と答えたのだ。
幼心に、「なるほどなるほど」と
納得したものだ。
まぁね、ドキュメンタリーに出てた子は、
若いからマンガを読書と言っても
そんなに大恥ではないかもしれない。
しかし、大の大人がマンガを読書に
カウントしてたら、さすがに
恥ずかしいで〜オイ。
さて。
かくいう私は、
最近これに関心を持っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/65/ab2110993441f3231fcf837098b6de5e.jpg?1705674418)
Twitterの
“ガチで泣いた漫画教えて選手権”と
いうハッシュタグで見つけたのだが、
これがなかなか内容が良さそうなのだ。
レビューを読むと、江戸が舞台で
時代背景や人情も、どうやら
山本周五郎のような世界観のようだ。
漫画は、
岡田あーみんのお父さんは心配症か
ナニワ金融道や北斗の拳くらいしか
読まないのだが、そんな私の心を
掴んだのが、この猫絵十兵衛。
ハヨ届かんかなぁ〜と、
今からワクワクしている。
ではでは、またね!