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うさぎとベリーダンスとダラブッカ “KT LOVES Lapin”(セクシー田中さん)

人を感動させるとは。【パフォーマーTAKAYA】


あれは確か。
マロンが亡くなり、
寂しい思いをしていた2021年の春。

気晴らしに花見でも行こうかと、
万博記念公園へと赴いた。

“あぁ、花で季節を感じるっていいな”と
思って以来、春と秋に万博記念公園に
行っている。

今日は、「感動とは」がテーマなので、
花見の写真は特に長々とコメントせずに
複数載せておく。




(今年も居た!テント族)

花見にテント??何だこの異様な光景は。 - うさぎとベリーダンスとダラブッカ “KT Jackson LOVES Lapin”【公式】

大阪限定のヨッシースタンプの商品が、期間限定で万博記念公園で販売されているというので、花見を兼ねて行ってきた。(私はヨッシースタンプに目がない)目的地に到着!ん...

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恒例、サイクルボート。

たまたま撮れた、神秘的な写真。

これが来ると、何となくワクワクする。

ネ…
ネフィ…
モネ…
モル…
えーい、検索!
【ネモフィラ】私は、ネモフィラが
覚えにくいので、モルヒネと呼んでいる。
あぁ、母がカシューナッツが覚えにくいから、
カチューシャナッツと呼んでいるのに似てきたな。


さて。
万博記念公園に来て、まだそんなに
滞在時間も経っていないとき、
大道芸人が人を呼び込んでいた。
見るつもりはなかったのだが、
母が見たいと言うので、半ば
仕方なしに聴衆の一人になった。


軽快かつ愉快なトークが人を惹きつけ、
聴衆は一人、また一人と増えていった。


盛り上がらせるのが巧いと思った。
こちらもワクワクしてくる。


ショーが始まった。
冗談を混じえながらのパフォーマンス。
実にお見事だった。
何気なく見てる人には分からないかも
しれないが、冗談を言ったあとに
音楽を止めるタイミングが絶妙だった。
あれは、よほど練習しないと出来ない。
仮に、何気なく見てる人でさえも、
小気味良く感じたはずだ。

アドリブもいくつか考えつつ、
練習していると感じた。
孤独な練習に違いない。

彼のセリフで、そうだそうだと
頷いてしまったものがある。

“難しさと盛り上がりは比例しない”

ほんとにそうだ。
ものすごい技なのに、見てる方には
いとも簡単に見えてしまう技なんて、
特にそうなのだよ。うんうん、分かる。

彼は、大道芸人各種賞レースで1位を
獲得しているそうだ。それを、嫌味なしに
サラリとタイミング良く言うのだ。
凄い!という感情の後に、笑いが起こる。
巧みな話術とは、このことだ。
きっと、パフォーマンスと同じくらい
練習しているのだろう。
熱いものが伝わってきた。


彼が披露するパフォーマンス毎に、
聴衆も増えていった。
仕方なしに並んでいた私でさえも、
すっかり最初から最後まで
大声で「おー!」と言いながら見てしまった。


いやはや、感動しきりだった。
一人の人間が、自分の一芸で
あれだけの聴衆に囲まれるなんて、
なかなか出来ることではない。
私も表現者の一人なので、
熱量が分かるんだよ。


彼のパフォーマンスを見ながらも、
どうしてこんなに感動するのかを
冷静に考えていた。

「神は細部に宿る」という言葉がある。
彼のパフォーマンスに、それが
垣間見えたのだ。実際に目に見えると
言うより、感じた、というのが正解か。
聴衆も、それを感じたから感動したのでは
ないだろうか。

感動とは、神が細部に宿って
いるのを感じた瞬間だと思った。

彼の名前は、
パフォーマーTAKAYA
世界に名を連ねる人になってほしい。



ではでは、またね!
 


押すなよ、絶対押すなよ!押すなって!

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