確か、あれは2008年だっただろうか。
何気に背中辺りに手をやると、何か異物感が。
鏡に映すと、骨が1本出ているように見えた。
「え!まさか!コレ、骨に異常あるのか??」と焦りに焦って、少々の事では病院に
行かない私が病院へ。告げられた病名(ってほどでもないけど)は
「脂肪腫」
良性で、放っておいても問題ない、気になるなら日帰り手術で取れる。
ただし、傷跡は残るとのことで、身体に傷を付けたくなかった&まさか4年後に
お腹と背中を見せる衣装を着るダンスをすると予期しなかった私は、
迷わず放置をチョイスして帰った。
あれから丸4年経ったのかな。
衣装を着る際、隠せる部分じゃないし、傷跡を残すか脂肪腫を残すか
今までずっと悩んでたんだけど、最近ようやく決心がついた。脂肪腫の手術について
調べていると、手術経験者のこんな感想を見た。
「ダンボールで指先を切る方がよほど痛い」
これを見て、手術しようって思いました。一応、医師には「出来るだけ
傷跡は小さめにしてくれ」と頼むつもりです。
これが私の背中にある脂肪腫。左の可愛い動物はウサギのマロン。
ちょうど、髪の毛の真下辺りに見える5cm程度の丸い塊。正直、自分の意思とは
無関係に出来たものに対して身体に傷を残す事になるのは筆舌に尽くせない思いだ。
しかし、ダンスの際、常にこんな格好をしているので、ボコっと出ているより、
傷跡の方が「怪我でもしたんかな」程度に見られるだろうから、そっちの方を選んだ。
他人がこの脂肪腫をどう思うのだろうと気になって踊れないなんて、
心底楽しめないしな。ステージに立っても、傷の方がまだ目立つまい。
生徒に迷惑掛からない、私の教室の夏休み(7月下旬)に手術しようと思います。
では、また~