私は、身の丈に合わない生活をして
借金する人が嫌いだよ。
多分、このブログの閲覧者には
そんな人いないと思う。
そういう生活をしてる人には
全く響かないブログだからね。
さて。
あれは忘れもしない、私が小学4年生頃のこと。
家族で出掛け、信号待ちをしていたとき、
【ほのぼのレ◯ク】
という看板を母が指差し、
私にこう言った。
「KT、あぁいうところで絶対に
お金借りたらアカンで。あれは
地獄の一丁目や。ほのぼのなんか
してないで。めちゃくちゃ怖いとこやで。
もしお父さんがお金借りて返されへん
かったら、怖い人に追い回されて
家族バラバラになるで。嫌やろ？
怖いとこやから、絶対借りたらアカンで。」
私は、何だかよく理解は出来んけど
とにかく怖いとこなんやという事だけは
よー分かった。お金がどーのこーの
よりも、家族がバラバラになって
両親に会えないことを想像して
心細くもなり怖くもなった。
私は、小学生にして消費者金融から
絶対借金をしないと誓った。
私が現在、借金をすることもなく
身の丈に合った生活が出来ているのは、
間違いなくあの時の母のおかげである。
お金は人を狂わせるので、幼い頃から
教えておくのは大切だと思った。
確か、ナニワ金融道だったと思うけど、
「わしらが言うのも何やけど、
金は借りんことや。」みたいなこと
言うてた気がする。
人には、やむを得ない事情も
あるだろうけど、私自身は
消費者金融の世話になりたくない。
ではでは、またね！
（熱弁した母本人が「そんな事言うたかな？」
と忘れてしまっているのはこれ如何に…。）
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