うさぎとベリーダンスとダラブッカ “KT LOVES Lapin”(セクシー田中さん)

たまにはマンガも悪くない。


私がマンガを読まないのは、
忘れもしない小3の夏休み前の
担任のこのセリフ。

『マンガは読むモンやない、見るモンや』

やけに納得してねぇ。
そうだそうだと思ったねぇ。




なぜ先生がこんなセリフを言ったかというと、
夏休みの宿題の決定版【読書感想文】に
関する質問で、ある生徒が
『先生〜、マンガの読書感想文じゃあかんの?』
と聞いたからだよ。



元々、
私はマンガは読まないタイプだったので
クラスで流行っているマンガにも
関心がなかった。唯一読んでいたのは、
お父さんは心配症。



で、キッカケは何か忘れたけど、
大人になって北斗の拳を読んだ。


これが激烈熱い話で、ユリアの
このシーンで、私の“北斗の拳イコール
血みどろ”というイメージが払拭された。
いやー、号泣したね。
この年でマンガ読んで泣くとは
思ってもなかった。
マンガでも、感動するモンだなと思った。


その後は、ナニワ金融道かな。


街金で働いていた友人が、
「あれは、なかなかホンマやで」と
言っていた。
マンガで闇の部分を学んだ。



だいたい、
・お父さんは心配症
・北斗の拳
・ナニワ金融道
というワタクシ的“三種の神器”しか
読まなかったんだけど、
最近、またいいマンガに出会えた。


【猫絵十兵衛】

一話完結が好きな私にはピッタリ。
しかも可愛いし笑わせてくれるし、
何より日本人ならではの
“じーん”とする話が多い。
じーんとする、ほんとに。
いつまでもその余韻に浸っていたいくらい。

何つーか、こう、
込み上げてくるものがある。
こう言う感覚は、日本人のDNAに刻まれて
いるのかもしれない。

猫絵十兵衛、乾いた心がしっとりするよ。
逆も然りで、
ジメジメの心ならカラっと乾くかも。


飽くまでも漫画は読書ではない。
でも、漫画には漫画でしか得られない
ものがあるなと素直に思えた。


ではでは、またね!


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