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うさぎとベリーダンスとダラブッカ “KT LOVES Lapin”(セクシー田中さん)

こんな風に思うことは誰でもある。


何で知ったかは覚えていないが、
私は小学生の頃、小川範子という
女優さんが大好きだった。
服装、髪型まで真似していた。
時代がもう少し遅ければ、
自らをオガワーと呼んでいたかもしれない。

スタンドバイミー・気まぐれ白書OP/城之内ミサ - うさぎとベリーダンスとダラブッカ “KT Jackson LOVES Lapin”【公式】

 結構お値段の高い衣料が、MadeinChinaだったら買わない方がマシと思ってしまうのは私だけでしょうか。こんばんは、値段が少しの差ならMadeinJapanを買うKTです。 ...

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何せ、CD-ROM2のコレまで
持ってたんだから、筋金入りのオガワーだった。
(写真拝借)


彼女は、歌も歌っていた。
これがなかなかいい曲揃いなのだが、
スマッシュヒットはなかった。
いつの時代も、いい曲だから
売れるということはない。

その中に、甘い涙という曲がある。
こういう気持ち、口にはしないものの、
老若男女問わず、誰しも大なり小なり
思ったことがあるはずだ。
自己嫌悪に陥るか、他人に
嫌なやつと思われるから、なかなか
口に出来ない思い。
甘い涙は、友達に恋人が出来て、
祝福する気持ち半分、やきもち半分
…いや、上手くいかなければいいのにが7割。
そんな気持ちを表現した歌。

“知っているのよ 
彼に今日さよなら言ってきたの
ツライ気持ち分かるのに
ごめん 心の中のどこか
恋に破れ戻ってくることを願っていたの”

私は、この歌を聴いたとき、
なんて正直な思いを綴った歌詞だろうと思った。
あまり人に知られなくない後ろめたい
感情だと思うのよ。作詞家自身が
そういう経験しないと、きっと書けないはず。
声を大にしてまでは言えないけど、
密かに共感できるよね。いや、むしろ、
「そんな風に思ったことないわ。
アタシはいつだって友達を応援するわ」
なんて言うやつぁ嘘つきで偽善者だと思うね。



別に恋愛でなくとも、
例えばライバル的存在が、
順風満帆・前途洋洋でいると、
一回コケてくれへんかなとか思うでしょ。
えっ?思わへんてか?
いや〜、そりゃ私の恥部を晒してしまったな。

しかしながら、煩わしく思う人を
応援しようなんて思えまっかいな。
そういう人とは、顔を合わさん方が
精神衛生上いいと思うね、私個人的には。


さて、私の同級生に、お世辞にも
可愛いとは言えない子がいた。

そんな彼女が、中学生のとき、
好きな子にバレンタインチョコを渡した。
『受け取ってもらえなかった』と
作り笑顔で涙を堪えながら戻ってきた。

ごめん
こんな時が来るのを待ってたなんて自分が
気まずくて嫌いになる
(作詞・川村真澄)

甘い涙を聴くと、彼女を思い出す。



ではでは、またね。
 


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