先日、Twitterで、
『ロイヤルホストのモーニングは、
とても優雅な気分になれる』
とかいうツイートを見つけた。
それは是非とも経験したいと思い、
早速先週、夫と連れ立って行ってみた。
なるほど、混雑してるでもなく
ガラガラに空いてるわけでもなく、
程よく静かで居心地良い空間。
私は、数あるメニューの中からコレにした。
一見少なそうに見えるけど、
これだけでお腹がいっぱいになる。
接客も丁寧で、言葉遣いも徹底していて
ほんとに優雅な気分になれるので、
私も強くおすすめする!!
さて、本編だよ。
さっきまでのは、ほんの序章だよ。
ロイヤルホストで、美味しく
朝食を食べていたら、厨房から
スタッフの雑談が聞こえてきた。
『私、今日も美味しいパン食べたんです😍
昨日から朝起きるのが楽しみで!
パンが食べられると思うと、毎朝が
楽しくて!!分かります?分かってくれます?
パンがあるから毎日生きてるようなもんです!』
と、嬉々としてパンがある喜びを
語っていたのだ。
素直に、なんて微笑ましいんだろうと思った。
パンひとつで、彼女は寝る前から
ワクワクしているのだ。
朝起きて、パンを食べる瞬間は
もっと幸せだろう。
食べ終わっても、また明日食べるパンの
ことを思い描いて、それを励みに
一日を過ごせるのだ。
そんな話をラジオ代わりに聴きながら、
ふと、自分の一日の楽しみは何かと問うた。
…これが。
意外や意外で、思いつかないのだ。
読書がそれかと言われたら、そうでもない。
ダンスかと言われても、そうでもない。
お昼ご飯かと言われても、違う。
うさぎかと言われれば、それもそうだが、
生活の一部なので「楽しみ」とはまた違う。
至福のひととき的な楽しみって、
あるようで意外とないものかもしれない。
あのスタッフのように、嬉々として
語れる楽しみがあるって、なんて
羨ましいことなんだろう。
昔、島田竜介の相方…ま、つまりは
島田紳助が、
『若さを保つには、楽しみを増やすこと。
その日が待ち遠しくて一日が長く感じる。』
と言っていたな。言い得て妙である。
あれから5日間ほど考えているが、
未だに思いつかない。
あなたには、この瞬間を待ってました!と
思えるような楽しみはあるだろうか?
あれば、それは宝である。
ではでは、またね。