↑ まず一昨日の作品とはこちらの事です!
『ペーパークラフト:金縁鎧の侍ver 2022.9.18』金箔折り紙の表に技術を込めて Papercraft:Samura of Gold edge armor ver 2022.9.18
先にいつもの方々に申し上げておきます~
『後半部分は、作品メインの方は今回はパスでOKです!!』
※後半は、私なりのけじめ、的な記事なので!!
『前半』
左:元にした作品『ペーパークラフト:侍ver2022.4.16』との違い
印象としては「一回り細い」イメージを受ける?かと。
『上半身比較』
・実は「肩のパーツを全て排除」「多重装甲も削減」しているのでパーツをごっそり減らしています!
(5色での完成をさせたかったので。…それでも茶色は和紙で追加しましたが※手の部分)
・また、今回は刀1本(二刀流では無い)なのでイメージも少し違うかと。
※というより、実のところ『ペーパークラフト:侍ver2022.4.16』が
現状、「唯一の二刀流の侍」なのです(笑)。
昔は一刀流しか作っていなかったので、回帰でもあります。
『下半身比較』
腰鎧の青&紫の違いが目立つかと。
あと、金縁鎧の侍の方は刀を支えにしています。
前半は以上です!!
作品メインの方々は、「ここまで読んで下さり、ありがとうございました!!」
ここからは、『想いの置き場』になります、私なりの。
この記事の最後に書いていた「この作品の想い」について、です。
タイトルの写真にあるように「金箔 両面和紙」を使用した作品、
しかも既に2袋を空にしたレベルでふんだんに使用。
※1袋5色×2枚なので20枚近く=普通の折り紙使用では、
本当に規格外の消費量です。
なぜ、いきなり『金箔折り紙を10枚×5セット=50枚(5色10枚ずつ)』
が手に入ったのか…
詳細は書けませんが
『恩人とのひとまずの別れに際し、作品を意匠として袋で贈り物をしました。』
※このブログにも掲載していない、特別製の作品。
ただし、タイトル持ちの作品ではあります。
…その事をまだ明かしていない作品の2つ。
その裏面に意匠として付けた作品を見て、
☆その方が『この素材なら、この人(私)は喜んでくれるだろう』
と想い、お返しに贈って頂いた素材でした…。☆
…市販店では『5色の金箔折り紙』は販売は滅多にしていないのです。
なぜなら『赤金の組み合わせ以外、まず売れないから』
(赤金は祝いの色として、地位を持っている組み合わせ。
…逆にそれ以外は、売れないので店では売らないのです。)
≒お店巡り調達でしか新作を探さない私にとって
「完全なノーマークの素材」でもありました。
また、贈り物になったように
作家用の汎用和紙折り紙に比べると
『単価が5倍以上するはず』です。
(汎用が安すぎるのもありますが笑)
それをふんだんに使う…そんな事態は
『こんな事でもない限り、一生来なかったレベル』
の出来事でした。…大袈裟ではなく、
その困難さを例えるなら
『いきなり、本気で肉のフルコースを料理作りたいからって、
高級な肉を10㎏買いますか?』ってレベルです…
単価5倍以上の物をふんだんにというのは…。
そして選んだ作品は、…恩人への敬意を込めて
(寄贈はしませんでした、かさばる=置き場に困るので。
逆に最初に贈った作品を意匠とした袋は、非常に秀逸な設計の作品です
※これでわかる人もいるかも…いやいないか笑)
『最高傑作を、恩人から寄贈された特別な素材で挑む』
完成写真も送り、恩人への返信で書いた文章です。
…これぐらい「感情の高ぶる挑戦でした!!!」
『希少な食材が、通常営業では使用しないほどの量が仕入れられた…。
しかも私の十八番が活きる素材…。
…これは、今回しか作れない最高のフルコースに挑戦するしかない!?!!』
と、作品制作者として、マジで『血沸き肉躍る』挑戦でした(笑&本気で)