広い野に風が吹く。「奈良は、まだこういう開けた場所があるんだな。」と夫が言う。本当に広い野がありました。ここは、「藤原京跡」。
あぜ(道)を歩くと、力強くバッタが飛び逃げる。コスモスが風になびく。
コスモスの花びらの裏は、白っぽい色をしている。そう「(花びらの)裏だから、白い」ことを、思い出す。コスモスは、風に吹かれていた。通りかかった近所のおじさんが、「こんにちは」と挨拶してくれた。「今日は、風がきついよ。コスモスはきれいだけど。今年は雑草が少なくていい。去年は(コスモスの間に)雑草がいっぱい目立っていたよ」と教えてくれる。
場所により、少しずつコスモスの種類が違うのだ。今日の見どころは、八重のコスモスのあるところ。コスモスはピンク系なので、ピンクと白と濃いピンクが風に波うつ。コスモスの花の魅力は、一見、細く繊細な感じの花であるが、実は強い、倒されるようなことがあっても、そこから花を咲かそうとする、などということを聞いたような気がする。今日は、風があるので花が翻え咲いている。花園(まだ、花は咲きかけ)の傍らを歩いているにも関わらず、風に心もざわめき、「優雅な花園を歩く」という感じではない。広い野を歩く。バッタが道を開けてくれる。どこまでもどこまでも歩いてみたくなった。10月だけど、半袖で心地よい。
「もっと花が咲いたところがみたい。」と花に囲まれる気分になりたい私は思う。夫はいう。「これで十分、つぼみがあるほうがいい。こんなに植えてあるのだから、みなが一緒に盛りにならないよ。」と、現実的だ。
あぜ道を歩くと、バッタが飛んで逃げる。確かにここは花はいっぱいだけど、「花園」ではないでしょうね。(看板には「花園には入らないで下さい」と表示されてるけれども)ここ藤原京跡は、風わたる広い野です。開放感に満ち、どこまでも秋探しに歩いて行ける。案内人は、バッタさんが務めます。
あぜ(道)を歩くと、力強くバッタが飛び逃げる。コスモスが風になびく。
コスモスの花びらの裏は、白っぽい色をしている。そう「(花びらの)裏だから、白い」ことを、思い出す。コスモスは、風に吹かれていた。通りかかった近所のおじさんが、「こんにちは」と挨拶してくれた。「今日は、風がきついよ。コスモスはきれいだけど。今年は雑草が少なくていい。去年は(コスモスの間に)雑草がいっぱい目立っていたよ」と教えてくれる。
場所により、少しずつコスモスの種類が違うのだ。今日の見どころは、八重のコスモスのあるところ。コスモスはピンク系なので、ピンクと白と濃いピンクが風に波うつ。コスモスの花の魅力は、一見、細く繊細な感じの花であるが、実は強い、倒されるようなことがあっても、そこから花を咲かそうとする、などということを聞いたような気がする。今日は、風があるので花が翻え咲いている。花園(まだ、花は咲きかけ)の傍らを歩いているにも関わらず、風に心もざわめき、「優雅な花園を歩く」という感じではない。広い野を歩く。バッタが道を開けてくれる。どこまでもどこまでも歩いてみたくなった。10月だけど、半袖で心地よい。
「もっと花が咲いたところがみたい。」と花に囲まれる気分になりたい私は思う。夫はいう。「これで十分、つぼみがあるほうがいい。こんなに植えてあるのだから、みなが一緒に盛りにならないよ。」と、現実的だ。
あぜ道を歩くと、バッタが飛んで逃げる。確かにここは花はいっぱいだけど、「花園」ではないでしょうね。(看板には「花園には入らないで下さい」と表示されてるけれども)ここ藤原京跡は、風わたる広い野です。開放感に満ち、どこまでも秋探しに歩いて行ける。案内人は、バッタさんが務めます。
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