祭り(夜店)

2013-10-06 06:25:19 | 日記
通勤途中の神社は、子ども神輿がでる、とのこと。その日は昼から店がでて夜店がある、と教えてくれた人がいたので行ってみたら……。
参道にあるのは、屋台屋さんの店でなく、地域とか、店屋さんの出店、就労支援の作業所さんの店だった。何か手作り風の祭りで、来ている人達が楽しそうでよかった。私の家の近くの神社は、来週、子ども神輿がある。でも、神社に店はない。休憩所で子ども会が、子どもにパンとかアイスクリームとかを出し、見守りの大人には、ビールやジュースをだす。神社に屋台が並べば、きっと楽しいのにと思っていたので、ちょっぴりうらやましい。そうそう、店を見る前に、神様にお参りしておこうっと。
おでんとみたらしだんごを買った。夕飯の一品の足しになるかと、少し喜んでいる。
神社の近くの施設に母がいる。これまた、少しだけ母の顔を見て帰ろうか……。(仕事帰りに、母のところに行ったことはない。今ごろは、夕飯を食べているだろうから)
行ってみたら、母はご飯を食べ終わっていた。職員さんが、母も祭りに行った(連れて行ってくれた)という。母に、「行ったの?」と聞くと、「行った」とはっきり言った。
「そう、よかったね。」と言いながら、心は複雑。(娘の私がゆっくりと神社に連れて行ってあげればよかったのか?母は今日、楽しかったのか?母が「行った」となんで答えられたのだろう?何かひとつでも、母の心に今日の記憶があるのだろうか?どうだろうか?)
「行った」と言う母の言葉に私は驚き、そして母と祭りに行かなかったことについて考える。母と祭りに行けば、母も私も、共に楽しく過ごせたのだろうか。私は母と楽しく過ごせる時間を持つことを拒否したのだろうか。






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