むらのっちの風に吹かれて

日常のここち良い風景を求めて、Jazzを愛し、カメラ好き!!!

痴陶人

2012-06-15 19:32:25 | アート・文化

陶芸界の棟方志功、澤田痴陶人。

1960年に佐賀・嬉野に移り、焼き物のデザイナーとなり ました。

数々のすばらしい作品を生み出しながらも、

痴陶人は最近に至るまでほとんど無名でした。

世に出るきっかけとなったのは、

1993年、大英博物館、日本美術部長の

ローレンス・スミス氏が伊万里を訪れ、作品と出会ったことによります。

図柄の大胆さ、人間味あふれるユー モア、筆づかいにこめられた力、

スケールの広がり、そしてありのままの個性、

これらすべての結合、つまり一体感であると絶賛しました。

大英博物館で日本の陶芸家としては初めての個展「澤田痴陶人展」

が開催されました。

日本よりも先に海外で脚光を浴びた珍しい陶芸家です。

現在、佐賀県有田町の佐賀県立九州陶磁文化館で「澤田痴陶人の世界」

開催中です。6月17日(日)まで

http://www.pref.saga.lg.jp/web/at-contents/kanko_bunka/k_shisetsu/kyuto/_63012.html

Dsc00516s

Dsc00520

Dsc00509s

「みつめられる。なぐさめられる。そして、はげまされる。」面

SONY NEX-7


人気ブログランキングへ

web拍手 by FC2

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする