ガラス細工のような夢の中でいきている
いまだ二人でいるかのように夢のなかにいる
どれほど綺麗につこうと嘘は嘘
枯れた竹林が本当の世界
追いかけられるようにふり向けば、
死ぬ事すら出来ない自分が寒椿に見える
傷跡さえ愛しいと思える
一人行く道のあわれさ
髪が指先になごりをのこす。
嘘の世界に生きる自分
心だけが死んで行く
髪のなごり
夢の夢こそあわれなり
いまだ二人でいるかのように夢のなかにいる
どれほど綺麗につこうと嘘は嘘
枯れた竹林が本当の世界
追いかけられるようにふり向けば、
死ぬ事すら出来ない自分が寒椿に見える
傷跡さえ愛しいと思える
一人行く道のあわれさ
髪が指先になごりをのこす。
嘘の世界に生きる自分
心だけが死んで行く
髪のなごり
夢の夢こそあわれなり