『少女パレアナ』は、アメリカの作家エレノア・ポーターが書いた少女向けの物語です。
両親を亡くし、意地悪な叔母に引き取られた少女パレアナは、亡き父から教わった「グラッドゲーム」(喜びを見つけるゲーム)を続け、自分自身を支え、周りをも変えていきます。
叔母の家には立派な部屋がいっぱいあるのに、パレアナが与えられたのは粗末な屋根裏部屋。
パレアナは、ひとたびがっかりするものの、すぐに気をとりなおします。
かえって片付けが早くてすむわ!
鏡さえないのですが…
鏡がなけりゃソバカスも見えないわ!
パレアナは、つらい境遇の中で、一事が万事いっしょうけんめい「喜び」をみつけよとしています。
恵まれた境遇のなかにあって、一事が万事不満をみつけてはグチグチ言い募る自分とは大違い…
何にでも喜びを見出す
これは一見おめでたい、一歩間違えると現実肯定のお人よしです。
でもそれでいいのではないかとも思います。
同じ一生であるなら、喜んで生きたほうが得。
同じ行動をするなら、楽しんだ方が得。
私は春はいつも気持ちが落ち込み、自信をなくしがち。(実を言えば春に限らないのだが)
沈む心地よさに浸っていたいのかもしれないです
でも、いいかげんあきてきた
パレアナでいきたいと思う。
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