そもそも現状のまま延長する方が最悪だと思う点 後編
ⅳ単純な体力的な衰えを忘れていませんか
・体力的な業務が続けられるとは到底思えない
・シルバー人材を使っていた事がありますが、本人達も週休3日位で3時間とかが良いとか言っていました(体力・回復力)
ⅴ注意力が落ちれば車の運転も危ないのです
以前にも書きましたが運転自動化、大賛成です
個人差こそありますが確実に反射速度や視野は落ちていますからね
(もっとも・・・自動運転は責任の所在で確実に揉めるでしょうから技術的にクリア出来てもスグに実施は無いと考えています)
ⅵ何故、定年延長がマスコミ等によって叫ばれているのでしょうか
個人的には、老害層による情報操作の一環ではないかと考えています
- 仕事を求める人が増えれば、給料が下がる(下げられる)
- 給料が下がれば売り上げが同じでも会社は利益を増やす事が容易になる
- 老害経営者や老害管理職が継続して企業に居座れる風潮を作れる
(高齢者に働くなと言っているわけではありません)
そもそも情報発信側のマスコミ等の言い回しが嘘同然です
「女性・高齢者・外国人に活躍する場を与えて、生産性を上げなくていけない」
⇒ これは、労働人口を増やす事が生産性向上に繋がるわけではない事から、言い回しが間違っています
生産性とは大雑把には時間当たりの利益 なので
生産性向上 = 売上向上・材料費やトータル経費の引き下げです
人件費や働く人の人数は、一切関係ないです
経営者が正しく同じ内容を発言するならば
「女性・高齢者・外国人に活躍する場を与えて、給料水準を下げることで会社の利益を増やしたい」
「高い給与を払いたくないので労働人口を増やして働けるだけで、《ありがたい》という状況を作りたい」
「デフレを継続できれば貯めこんだ資産が目減りしないのでデフレを継続したい」
まぁ、こんな感じの本音を持っている老害層からの圧力がマスコミ等にかかっているのでしょう(老害特有の既得権益とかで普通の人より無駄に権力もっていますからね)