《THE YES MAN》が誕生した時点で誕生は必須だったとしか言えませんが、年功序列で管理職や経営者が決まる機構では、上からの命令を実行するだけで自分で案を出す事自体に慣れていない人達や考えが従来のやり方に拘って固定化し柔軟性が無い経営者・管理職が必然的に誕生します(主にマラソン原理)
そもそも何をしたら良いとかを考えずに組織内での覇権争いだけを重視して出世した数の暴力の申し子達です
当然、今後の経営を改善する事になど興味は端からありません
経営が傾こうが、社会情勢が変化しようが、そもそもそういった事に全く興味がない経営者です
見分け方の例としては
ⅰ 建前だけ改善を高らかに叫びます
ⅱ 平気でお仲間人事を執行します(継続します)
ⅲ 株主を始め、出資者たちへの説明は必死に胡麻化します
(こうして粉飾決算等が発生します)
ⅳ 自分たちの給与だけは絶対に確保しようと手段を選びません
(こうして能力を伴わない内容的に無駄な格差社会を作り上げています)
ⅴ 自分達の給与だけは維持する&利益の額面だけ見るので、部下の給与や状況の変化に対応したりしない(出来ない)ので基本的に人件費を削ります
(本当の経営者って人件費カッターの事じゃないですよね)
ⅵ 色々な不都合をパワハラで隠し通す事を平気で強要します
(よくある不祥事とか自殺者は、これの延長で起こります)
ちなみに最近騒がれているジョブ型ですが、基本的には賛成です
しかしながらロボット型で自己保身の事しか考えていない経営者の下では失敗するでしょう(仕事内容自体を国家資格とかにして資格自体に対する最低給与基準を定める等、本当の意味で転職が円滑に行えなければ余計に酷くなると予想しています)
成果主義が失敗したのと根本原因は同じです
能力や出した内容に対する給与の上乗せではなく削る方に注力されるからです
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