第肆章 本当の意味での思考をしない多くの経営者達
何故、自分で思考しない《THE YES MAN》が誕生したのか
私の見解では、基本的に《YES MAN》は自分で考える事を放棄した結果、ストレスを軽減or削除している新種の人類としてとらえています
根拠としては、新入社員~3年目位まで《YES MAN》は、少数であり、色々な事を考えています
もっとも最初から《YES MAN》の無思考型もいます
これは、流行などに流されまくって居る人達が該当します
(本人達は個性があると思っているでしょうが人真似だけの無効性人種です)
かなり早い段階でロボット化(《YES MAN》型)します
逆に色々と考えている人達は、当然ながら考えの中には会社に対する内容もあるので
- 会社の先行きが何年もつのだろう
- 経費の無駄遣いじゃないのかな
- この辺を変えないと駄目じゃないのか等の疑問
- 給与に対する不満(働かない上司などを見る事による)
- 他の会社との比較(今は情報が横に広がりやすいですからね)
等など様々な質問を持ち、私も質問を受けてきていますが、大体30代位から沈黙率(仮)が急激に上がってきます
裏で愚痴を言う事は有りますが、内容に変化が出てきます
端的に言うと《YES MAN》になり始めると代替え案等の具体的な内容が完全に消え働かない上司に対する愚痴を言いながら出世欲だけが残っていきます
(諦めとも取れますが、違う感じがします)
そして会社では、ひたすら《YES MAN》と化して上の要請に何の疑問も持たずに下に命令するだけのロボットと化した存在が誕生してきている感じがします
※趣味らしい趣味を持たない人に多く散見します
※私の基準では、飲酒・煙草 を始め飲む・打つ・買う は趣味とは言いません
⇒私の基準では、ある意味でドラッグ分類です
逆に本当に優秀なタイプ
ⅰ平気で上司に意見言う
(出世とか関係ないので首にならない程度)
ⅱ完全に潜伏した状態で、会社以外でストレス発散する
(大概、付き合い悪い筈)
ⅲ買い手を探して、転職or起業します
(準備に忙しい場合もあるので同じく付き合いは悪い)
全般的な傾向を見ていると比較対象(前職)を持っている事もあり、[転職者]の方が殆どの場合、優秀です
自分の意見をしっかり持っている(根拠付きで)から転職したとも言えます
(一部、例外もいますが、自分に自信があるから転職したとも言える一面もありますのでね)