このごろの下島八段と大表四段と長徳三段

「へいちゃん」こと下島陽平八段と富山県出身の大表拓都四段、長徳徹志三段の活躍や富山の囲碁ニュースをお知らせします♪

NEWS!

6.30  第70回アマ本因坊戦 県予選をUPしました。
6.30  第45回富山県少年少女囲碁大会をUPしました。
7.6  第4回囲碁シニア八傑戦+第1回「初段から三段戦」をUPしました。
7.7  保育園で囲碁(野村保育園)をUPしました。
7.8  とんぼジュニアサークルをUPしました。
8.17  第31回富山県囲碁林間学校をUPしました。
8.17  下島陽平八段・大表拓都四段 とんぼ指導碁会をUPしました。
8.18  とやま囲碁フェスティバル2024・夏・感謝の集いをUPしました。
8.18  第70回県囲碁大会をUPしました。
9.7  下島陽平八段E碁キッズ指導碁会をUPしました。
10.21  第29回県市町村囲碁交流囲碁団体戦(ビッグ碁)をUPしました。
11.2  第14回くらしき吉備真備杯 こども棋聖戦富山県予選 をUPしました。

下島先生、大表先生、長徳先生に会いに行こう!(大会等のお知らせ)

◆内容:コーセル杯ビッグフレンズ碁
・日時:2024年8月25日(日)
・場所:富山中央植物園 (富山市)
詳細はコチラ!

◆内容:ビッグフレンズ碁WINTER2024
・日時:2024年12月1日(日) 9:00~
・場所:速星公民館 (富山市)
詳細はコチラ!

各種申込み・お問い合わせは←側のフレーム内「メッセージを送る」から連絡をお願いします。

富山のどこで囲碁が打てるの?

富山県内の囲碁が打てるところを紹介します!

[囲碁が打てる場所まとめ]

打てる場所一覧

[ここがおすすめ!囲碁スポット]

■席主は県内トップクラスの実力! 指導力に自信あり。初心者大歓迎♪
囲碁将棋サロン 大沢野(富山市)

■綺麗な碁会所!和気あいあい打ちましょう。駐車場も広いよ
囲碁サロン 爛柯(魚津市)


富山の囲碁スポットを紹介してくれませんか?
富山囲碁スポット報告書

お知らせ

◆直近の大会お知らせ!

◆富山支部連合会の2023年の1年間の活動をまとめた機関紙「烏鷺悠遊 2023」がアップされております。
左の機関誌ー烏鷺悠遊の欄にファイルがあります。
※Safariで見ると写真がぼやける場合があるようです。申し訳ありません

下島陽平八段 E碁キッズ指導碁会

2024年09月07日 | 碁会
下島陽平八段E碁キッズ指導碁会
8月9日 福野体育館


久しぶりに下島先生に来ていただきました。
津沢教室からも3人遊びに来てくれました。

早速、指導碁や子ども同士の対局をして交流
下島先生とは初対面の子もすぐに打ち解け、逆に慣れ慣れし過ぎるぐらい...(^^; いつも子どもたちを温かく受け入れていただきありがとうございます。




1時間半ほど対局した後は体育館アリーナへ移動し囲碁ボールで遊びました。
囲碁ボールとは囲碁とゲートボールを組み合わせたニュースポーツ♪
ボールをスティックで打ち、目に入れるゲームです。
チームで戦略を立て、狙い通りに入ると大盛り上がり!!
老若男女問わす楽しめる面白いゲームでした。
「これ囲碁のルールに変えて遊ぶことも出来るね。」と下島先生。
確かに!!楽しく囲碁を覚えられる方法の一つとして活用出来ますね。








楽しい時間はあっという間
下島先生が帰るのが寂しそうな子どもたち
「また来てね」「イベントにも行きます」
今回の指導碁会で子どもたちの囲碁へのモチベーションが上がったのは間違いないです。
お忙しい中、ありがとうございました。

E碁キッズは、最近小学2年生の女の子が増えてとても賑やかです。
友達から誘われて始めるのが一番効果的かもしれません。
これから切磋琢磨し合って成長してくれることを願っています。

記事&写真: Oさん
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下島陽平八段・大表拓都四段 とんぼ指導碁会

2024年08月17日 | 碁会
下島陽平八段・大表拓都四段 指導碁会
8月8日 囲碁サロンとんぼ



6月のある日、中央大学囲碁部のK君から連絡があった。
「富山で合宿を計画してるのですが、、、」
K君は小さい頃からとんぼに来ていて富山出身ということもあるが、それにしても少々びっくり。


詳しく聞いてみると、人数は11人、8日から10日の二泊三日の日程。
10日の「とやま囲碁フェスティバル」もスタッフとしてお手伝いしたいとのこと。
へー、ずいぶん遠くまでと思ったが、今は新幹線で二時間余りで来れる時代。
そうでもないんだなぁ。それなら断る理由もない。若者たちが多くいてくれたら何かと心強い。
「了解、楽しみにしているよ」




で、あっという間に8日を迎えた。
ちょっとしたハプニング(宿泊するホテルを富山と高岡と間違えた!)もあったが、
タクシーが捕まらないという訳で、猛暑の中、駅から30分ほどの距離を歩いてきた11名。
ラムネを差し出すと「え、いいんですか。ありがとうございます。なんていいところだ」
うまそうに飲み干す。最近の若者は世辞がうまいのか笑

この合宿に備えてせっかくの機会、彼らにも喜んでもらいたいし、力もつけてもらいたい。
ちょうどフェスティバルの日程と合った下島八段と大表四段に来ていただいた。

とんぼで両先生が同時に指導することは、初めてだ。
常連さんやジュニアたちも参加してにぎやかに交流が行われた。
平均年齢がぐっと若くなった碁会所も、楽しい時間はあっという間に過ぎていく。















指導を終えた両先生の感想
下島八段「なんでも、10月から始まる秋のリーグ戦は、久しぶりに1部に復帰して戦うらしいですね。
団体戦はプロでも楽しいし、みなさんで力を合わせて優勝を目指して頑張ってほしい」


大表四段「中国や韓国出身の学生さんもいたり、棋力も強豪ばかりでなく女子や初級者の人もいたり、
僕も打っていてとても楽しかったです」
年も近いこともあり、局後の感想戦もなかなか終わらない雰囲気だった

両先生、たくさん対局していただき、ありがとうございました。

前月の7月に小生は囲碁部OBの集まりで上京した折、その会に現役たちも数名参加していたが、
今回はそのうち5名が富山に来てくれた。



夕方からは懇親会が行われた。
その輪の中に身を沈め、学生たちの楽しい話に耳を傾けながら、ちょうど半世紀前、
一度は関東リーグで優勝したいと願い、当時全盛を誇っていた、宿敵早稲田を決定戦で破り、念願を果たした。
あの夜は仲間たちと美酒に酔いしれ、確かに世界は僕らを中心に回っている、
これで普段迷惑をかけている田舎の両親にも少し親孝行ができたかも、と感じたことを想い出していた。
その感激を後輩たちにも味わわせてやりたいと強く思った、がんばれ。








みんな、今回は富山に来てくれてありがとう。これからも精一杯楽しい青春を送ってください。

記事&写真:風夢
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宮川公民館 囲碁会

2019年12月12日 | 碁会
先日上市町にあります、宮川公民館にて行われた囲碁会にへいちゃん先生がゲストとして参加されました。その時の様子の記事を先生に書いていただきました
 
 
上市町、宮川公民館で行われた碁会にお招きいただきました。
毎年、お邪魔させて頂いていますが、上市町は本当にいいところ。
写真を撮り忘れましたが、立山連峰が目の前にあり、すっきりとした、広々とした平野が広がっていて、個人的に、富山県に住むなら、ベスト3には必ず挙げたい場所です。
 
上市町では、「上市本因坊戦」という地域最強を決める大会が毎年行われています。35回を数えるほどの歴史があり、たくさんの参加者が、毎年大会を盛り上げてくれています。
 
 
今回は、僕がお伺いした少し前の時期に上市本因坊は決まり、
最初の大盤解説では、その時の碁をみなさんと、あーでもない、こーでもないと、和気あいあい、楽しく検討しました
 
 
 
 
 
その後、多面打ちでみなさんと交流しました。なんとなく置石が多く、苦しい碁がたくさんでしたが、そこまで勝負にこだわるわけでもなく、みなさん笑いの絶えない楽しい対局になりました。
 
 
 
午後からは、みなさん机に向かって問題を解きます
主催の西田先生、いつもおもしろいアイデアをありがとうございます
 
20分ほどで10問ほど解いて、大盤で答え合わせをしていきます。
全問正解の方もたくさんいたようですが、間違えてくれて、ちょうどいい説明の機会をと、空気を読んで下さる方もいらっしゃいました(笑)
 
こうして1日があっという間に過ぎていきました。
来年も同じように来られたらいいなぁと思いますし、みなさんが永く健康でいてくれることを切に願います。
最後には、余っていた茶菓子を、余す所なくすべて頂いて帰りました
上市町の皆様、いつもありがとうございます
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皆様楽しんでおられたようでなによりです。 来年は私(管理人)も参加してみたいですね
 
記事: へいちゃん
写真: Nさん
編集: hide
 
 
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とんぼ指導碁会 3月・4月編

2017年05月09日 | 碁会
3月・4月に行われた、囲碁サロンとんぼでの指導碁会の様子を報告します。
広田会長節の効いた文章はおもしろいですよ



3月と4月の指導碁会の風景

 
2月のとある日のこと、
「Y田さん、おいくつになられましたか」と問うと「3月14日で満92歳になるんだよ。ホワイトデイに生まれたんだ」
とハイカラなことを言われる。


「では、近いうちに下島八段が見えられますので、対局をしてみませんか」
Y田さんは、10数年来のとんぼの常連さんで6段格の豪の人だが、これまで決まったお相手がおられたこともあり、不思議と対局の機会がなかった。

「いやいや、これまでプロと打ったことはないんだよ」

「えっ、ただの一度もですか」

「ずーっと昔、地方棋士をしてた人とは打ったことあるがなぁ」

「新潟のN口さんですか」「そうだったかなぁ」
長年碁を楽しんでこられて、これだけお強いのに、プロと一度も対局したことがないとは!?

「じゃぁ、ぜひ打ってみませんか。お代は要りません。僕からの誕生日プレゼントです」
「何子置けばよいかな」
「3子でどうですか」
「4子!」
「了解です。楽しんでくださいね」





 
で、当日を迎えた。写真一番奥がY田さん。いつもそうなのだが対局が始まると、無駄口は一切されず、終局までずっとあのままの姿勢が続くのだ。
1時間ほど過ぎると4面打ちの対局は次から次と終局になり、対局者が交替するのだが、山田さんのところだけあのままだった。
そしてピッたし2時間ほど経った頃、「細かそうですねぇ」と
へいちゃん先生の声。数えてみるとピッたしジゴ!!
「持碁!?ですか」
観戦していた周りの方から期せずして拍手が鳴る。
「本当にお強いですねぇ^^」とへいちゃん先生。
『ひょっとして、ジゴにされたのですか』充実していただろうお二人の手談に、不粋な言葉をかけるのは野暮というものだ。


 
「(プロとの初対局は)どうでしたか」
「いやぁ、強いわぁ。ヨセでどんどん寄せられてねぇ・・・」
楽しかったのだろうということは、Y田さんの満足そうな表情を拝見すればすぐにわかった。

そうですか。でもほんとに強いのはY田さん、あなたですよ。週に4日、風の強い日も雨が降っていても
(電動)自転車で1時きっかりに来られ、だれかれなく6時頃まで打ち続けるあなたは、碁打ちの鑑、とんぼの杉内九段、とんぼの宝
はたまた可愛いモンスターです。体力、気力ともに充実、90を超えてこれだけ打てる方は、全国でもそうそうおられない気がします。
これからもいつまでもお元気で囲碁を楽しんでくださいね。


この日は、Hさんの初段獲得決定の1局(おめでとうございます)や、高校生たちの強化練習会もあり
終始賑やかだったが、主役は間違いなくY田さんだった。
「今度いつ来られるのかな」



 


そして4月
Y田さんの2度目の指導碁。終局後{どうでした}と声をかけると「5目負け!」ちょ
いと悔しそうだったが、顔は笑っておられた。普段は黒を持つことはほとんどないの
で、Y田さんにとっては、とても新鮮だったことだろう。

「今度いつ?」Y田さんが、だんだん子供に見えてきた^^


 
記事&写真 風
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とんぼ 指導碁会

2017年02月26日 | 碁会
 
1月30日、とんぼ(高岡市)で、今年初めての指導碁会が行われた。とんぼでは、年、6、7回開催している。
今回は、大人15名、高校生6名、小学生1名が、それぞれ、下島陽平八段ことへいちゃん先生と手談を交わした。




みなさん、棋士と対局できることを純粋に楽しまれる方が多いのだが、今回は、目標を持って臨まれた方も何人かおられ
そのうちのお一人を紹介しよう。


Hさん、現在は2級くらい、家族からは「お父さん、(囲碁教室に通い始めて3年)まだ初段にならないの?」と普段からはっぱをかけられてるとの事。
家族から囲碁の話題が出るとは、温かい家庭なんでしょうね。
そこで、「ではへいちゃん先生に7子で勝ったら、初段の免状を取得しましょう」と小生。
「いやいや、まだまだ、勝てるわけはありません」
「大丈夫です。4面打ちですし、勝つチャンスはきっとありますよ。家族の期待も担って打つのですから、普段以上に力も出るというものです。
それと先生には、いつもより厳しく打ってもらうように話ししておきますから^^勝てば自信になるでしょうし、大会にも初段で出るようにしましょうか」
「そんな殺生な。(先生には)余計なことは言わないでください」 という内輪話があり、事前に囲碁教室などで、数回の7子局の布石などを研究しながら、対局に臨んだ。
へいちゃん先生には前もって事情は話ししておいた。
「7子では、2級のHさんが大変なのですが、かくかくしかじか、これまでの事情もあり、先生に勝ったら、免状を申請しますので、よろしくお願いします」
「どうしたら良いですか^^」とへいちゃん先生。
「特に手心を加えていただくことはありません。もし負けても、まだ次のチャンスがありますし、勝つまでチャレンジしようと言うことになってますから。むしろ、きびしくお願いします^^」
「わかりました」
で、注目の結果は、というと・・・・・・善戦空しく、黒の6目負け、うーん惜しい!!でも6目差なら次回は射程距離だ。


「初段の免状を襖に飾っておき、毎日手を合わせてると、不思議と実力も付いてくるんですよ。姿勢が大事なんです」
「「そんなもんですかねぇ」
「そんなもんですよ」
 初段獲得は、次回以降にお預けになり、ご家族の声援に応えることはできなかったが、それでもHさんは精一杯打てて満足そうでした。
しっかりした目標が出来たから、きっと大願成就もすぐそこに来ていることでしょう。


夕方からは、県西部の2校の囲碁部の高校生たちがそれぞれ3名ずつ計6名、へいちゃん先生の指導を受けにきた。




「ほんとに強くなったね。もう初段近くあるよ」
「そうですか、うれしい!」
「ここはね、こう打つとこうなるだろう?するとね・・・。」
高校生相手となると、へいちゃん先生も表情が和らいでくる。T工業高校の引率の顧問のS先生も、昨年から生徒たちと一緒に囲碁を始めたのだが
ずいぶん上手になられた。写真のように、黒の陣地がちょうど100目!




しっかり完勝、シングル級も間近なことだ。
「生徒たちにも負けたくないので、頑張ります^^」
剣道部の顧問もされてるとのことで。お忙しいことだが、きっと生徒からも慕われていることだろう。

「どう?初めての碁会所は。」
「とても楽しかったです。また来たいです」
「そうだね、みんなのおじいちゃんたちはこういうところで碁を楽しんでるんだよ。社会勉強になって良かったかな。ではやりかけのプリントは、帰ったらみんなで研究してね」
「また来るんだよ」
「ありがとうございました」

へいちゃん先生「みんな、ずいぶん強くなりましたね。今度会うのを楽しみにしています。」
「たくさん打っていただいて、ありがとうございました。では来週の支部連合会の総会はよろしくお願いします」
「はい、ではまた来週」名古屋まで約300キロの道のり、決して近くはないけれど、へいちゃん先生はいつものように、愛車に乗って颯爽と帰っていきました。お気をつけて。
(風)
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