悪性リンパ腫(癌)になってから色々思うこと

令和元年8月、43歳の時に悪性リンパ腫ステージ4の診断を受け治療、令和2年3月に寛解。
色々思うことを記録します。

ゼロベースで物事を見るので無く、その先に重要なポイントが隠されている

2019年10月25日 | 日記
入院治療中に色々考えることがあります。

車のデザインが目につきやすいのかどうなのかはわかりませんが、欧米車のデザインに似た国産の新型車が続々発表されるような気がする。デザインが似てる似てないと感じるのも個人差があるのですが僕は似てるなぁと思う。興味があるのでそこが引っかかるのでしょう。
売れる売れないがあるとデザインって難しいのかも。デザイナーに力が無いとお偉い人の集まる会議は通過しないだろうし、大変だろうなと勝手に想像してしまう。デザインよりもそれは売れるのか?という偉そうな質問の餌食にあって消えて行った名作も沢山ありそう。経営者立場になってみれば売上利益は最優先事項だし、折り合いが難しいのだと思う。
売れるとか、人気がでるとか、評価が高いとかを狙って作るよりも、生命力から湧き出る物づくりやデザインを僕はしていきたい。ゼロベースで物事を見るので無く、その先に重要なポイントが隠されているのだから。

オブラート

2019年10月23日 | 日記
凄く苦い薬があってそれを飲むと味覚が変になるので僕はオブラートに包んで飲んでいました。時間差で同室の方がその薬を飲んでいると苦い苦いと苦しそうだったので、使わなくなったオブラートをあげて僕は家路に着きました。
今日から戻って来たのですが、お礼にオブラートに包まれたボンタンアメを頂きました。
お菓子のセレクトが絶妙だなぁと思いました。
ここはオブラートのようなカーテン包まれた空間で、それぞれが違う状況下で闘っているので距離感が非常に難しいですが、苦しみに勝つ知恵みたいなものは共有できたらなぁと思っています。
ちなみに苦い薬は1日20錠飲むので一苦労です。


自分に正直、自分の事を大切にする

2019年10月19日 | 日記
20年前の若い時に無理して働き過ぎて身体を壊し2ヶ月程入院していたのを思い出します。入社1年目で結果を焦ってがむしゃらに突き進んでいました。結局、急がば回れを痛感し、病床で読書に明け暮れ仕事のヒントを探していました。
その時の教訓は、
・本気でやると身体が壊れてしまうこと。
・自分の欲求を満たそうと焦り過ぎていたこと。
・相手の幸せにフォーカスすること。
20年経って振り返ってみると、「相手の幸せが自分の幸せ」と思ってからは営業の成果も物凄く伸びたし、畑が変わっても結果は常に出して来れたし、それなりに成功してきたと思っています。
ただ、今回の事を踏まえてそれだけじゃダメで「自分に正直、自分の事を大切にする」ことを付け加えて行きたいと思うようになりました。
お盆ぐらいから激動の2ヶ月を過ごしてきましたが、振り返ってみると幸せなことが沢山あり、周りに迷惑をかけていますが僕自身は良かったなぁと思っています。


毎年の災害

2019年10月18日 | 日記
毎年の災害
ボランティア頼みで良いのか?
と思ってしまう。
国として被害に遭われた方の生活目線で対応して欲しい。
150億円の戦闘機を買う金で、被災者支援をして欲しい。
温暖化くい止めるために世界のリーダーになってもいいぐらい毎年気候変動の実害を受けている。
年号が変わっても天災は続くとなるとリーダーを変えるしか天災はおさまらないと昔の人なら思っただろうし、僕も変え頃だと思う。