第二次パープル問題

<15代目フーシェ>が管理人のハンネです 

志村建世さんのブログ記事より<改憲勢力の3分の2確保は簡単>いかんな

2016年01月11日 | 日記


次の選挙は改憲阻止の3分の1確保さえ難しい厳しさ


 この夏の参議院選挙にかける期待は大きいのだが、本当は「改憲阻止の3分の1確保さえ難しい」という現実は、まだよく知られていないように思われる。ついに安倍首相が「参議院でも改憲に必要な3分の2」を確保したいと言いはじめた。本音が出てきたわけだが、この発言には数字の裏付けがある。
 6年前の参議院選挙を思い出してほしい。それは2010年夏のことだった。鳩山内閣は倒れたが次は菅内閣で、民主党は巨大な政権党だった。順当なら民主党の優勢は安泰と思われていたのだが、菅直人の不用意な消費税増税発言で一挙に流れが変ってしまった。しかし党の支持率はまだ自民党より上だったし、政権交代の余勢は残っていた。だから思わぬ敗退とは言っても今から見れば善戦しているので、東京地方区では蓮舫と小川敏夫の2名を当選させている。
 それから6年たった。参議院には民主党議員が59名いるが、そのうちの42名が改選になり、非改選は17名しかいないのだ。これが大きい。面倒な計算は省略して結論を言うと、自公与党は、取りこぼしさえしなければ3分の2に手が届くし、その他の改憲賛成派を加えれば余裕で改憲に手をつけられる勢力になる。その事実は直視しなければならない。
 野党が協力すればとか、反安倍の新しい政治勢力が出来ればとか、根のない希望的観測で議論している間にも投票日は迫ってくる。ここは、どうしたら改憲阻止に必要な3分の1を確保できるかを、真剣に考えるべきだろう。今から選挙制度を変える方法はないのだから、護憲の当選者を一人でも多く確保することに集中しなければならない。
 次の選挙から満18歳以上の高校生も投票できるそうだから、よく考えて投票してほしい。次の戦争で銃を持たされ、殺し殺される戦場に行かされるのは、間違いなく君たちの世代になる。そういうことも考えてほしい。間違っても自民党・公明党には投票しないようにと私は願っている。

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 18歳の有権者の動向は気になる

2016年まで生き残れたので 2年前の焼き直し案を <衆議院の比例についても知ってるからね(笑)>

2016年01月11日 | 日記
 2014年の時点で、2年後の<2016年参院選>の予測をしていた私でしたが(2年前の時点でこんなことを書いてたんだなぁと自分自身で感心している有様)


 1つ訂正というか、できなくなった案がありましたので<2013年に無所属で東京都選挙区4位当選した山本太郎を、任期途中で辞任させて、社民党系無所属で出馬させればよいのだ>という案ですが、社民党に来ると思われていた山本太郎は<生活の党>に行ってしまったのでこの策は使えません。

 現在の社民党の至上命題は<吉田党首と福島みずほ副党首の2人の現職の議員を再選させる>ですが、私としては不可能であっても「比例区で3~5人取るという勢いで猪突猛進しましょう」ぐらいは言ってもらわないと・・・・・・・

 2年前に第一次パープル問題で私自身が書いていたように<参議院の全国比例区で1議席確保するのに必要な票数は{113万票}>なんですが、3年前の2013年参院選で社民党が獲得している票数は<125万票>で1人当選させるのにギリギリのライン、ちなみに受かったのは又市征治さん(沖縄県の平和活動家の山城博治さんは、あと2万票か3万票又市さんを上回っていれば当選していました=社民が昔のように220万票以上取れていれば2位の山城さんも受かっていた)


 直近の参院選のデータを見るかぎりは、今年の参院選(2016年参院選)で福島みずほと吉田党首を全国比例区のまま再選させるのは厳しい。今の社民党の力は全国比例区で70万票から最大でも95万票ぐらいでは(ひぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ)


 うう~む

 その場合は「比例区を捨てる」という選択肢が出てくるんだけど、いっさい出さないというわけにもいかないので、党内外で人気が残っている<福島みずほ前党首(副党首)>を定数が5名から6名に増える<東京都選挙区>にみずほさんを送り込んで当選に持っていくというのが理想かな?

 まぁ2年前とそんなに意見に差はないし突飛なアイデアは出ないんですよね。まぁ私自身2016年7月の参院選まで生きれそうだし(重病ではないんですよ)社民党も政党として存続しているので再掲載しましたが、この状況にあっても<<<離党>>>という選択はしないので、社民党が政党要件を失って<政治団体>に格下げとなるのも見届けるしかないかもね?

 反自民で昔は共産党にいたけど、今は共産を離党して(共産を離党したことを少し後悔しているが、一生共産党員でいたくはなかったというのが離党理由、今だから言うけど)そのあとは社民党にいて3年ぐらいいますけど(社民党員歴も約3年ですね)

 やっぱり社民党という老人の最期を看取る<おくりびと>になってしまいますね、もの好きというかマゾヒストなだけかもしれないが、現段階では全国比例区の115万票獲得に奔走し、福島みずほを東京都選挙区に送り出すべき動かないと・・・・・・・・

 「比例区で1、選挙区で1」を達成できればねぇ・・・・・・・・ まぁダメな時はそんときはそんときで対応します。社民党が国会から完全に議席を失ったらその時ははじめて離党します。
 まだ衆議院で沖縄の照屋さんと、大分県で比例復活している吉川元さんの<衆院2議席>がいる以上は在籍し続けるしかないですね。


 {{{{{{{衆議院の解散もセットで<ダブル選>という話も聞こえてきます}}}}}}}

 前の第一次パープル問題の時に「パープルは参議院の全国比例区は理解しているようだが、衆議院の選挙制度は知ってるのか?」という声もちらほらいただいたので、ちょっと書いておきます。

 衆議院の場合は小選挙区と比例区の<小選挙区比例代表並立制度>で選挙区が295名と比例区が180名ぐらいだったよね?全部で総定数は{480名}いたはずだけど、0増5減で小選挙区が5つ減ったので選挙区が300から295になったので・・・・・総定数は475名か?マイナス5だからね

 小選挙区は1人しか受からない方式で、比例区は政党の力で決まる方式で、まぁ票をとったほうが議席を多く取れるわけだけども、共産と社民は比例区の比重と割合を増やせと騒いでますよね。

 東北地方は<比例東北ブロックで定数は14名}で共産党の高橋千鶴子さんはいつもギリギリだったはず

 社民党が今まで維持してきたのは沖縄県も含む<比例九州ブロック>ですね、比例四国は4名か6名だけだったはず


 衆議院と参議院をいっしょくたに同日に実施する<ダブル選>ですが与党でも<公明党>が警戒して批判してますよね


 まぁ情勢を今後も注視していきましょう 社民党に票が取れないことは分かっていても、自公政権の天下は長続きしてほしくないですからね、共産党に{批判票の受け皿}を取られるにしても自民党と公明党と<日本のこころを大切にする党(日心党)>に投票しないでもらいたいですね。

 社民党じゃなくてもいいから与党と日心党には投票しないようにしましょう。
*福島みずほを東京都選挙区に送り込めという発想がどこかで見たことがあると思っていたら、2010年の6年前の参院選で、それまで比例区だった共産党の小池あきらさんが<東京都選挙区>に転進したことがあった!!! 結果は5位の最下位当選争いはみんなの党でタリーズコーヒーの<松田公太>が当選し、小池あきらは55万票で次点で6位だった。
 歴史は繰り返すか(笑)(笑)(笑) 笑えるだけまだ元気があるということか 笑えるだけまだ健康的だな(そういえば6年前はまだ共産党員だったな)