20:30頃に子供を寝かしつけて、1〜2時間程嫁と話したりして23時位に就寝するのが我が家の基本サイクルなんだけど、たまに嫁が眠気の限界を迎えると子供と一緒に就寝する事がある。
そこで訪れるのが、1人晩酌大会だ。
夕飯を食べようが、その際酒飲んでようがこの時が訪れると再度酒を持ち出すか、ゴミを捨てるどさくさに紛れてコンビニに走り、コソコソと酒とアテを齧る…そんな妖怪の様な所業を繰り出すのがたまらなく至福なのだ。
今日は家の足りないものもあったので、歩いてスーパーまで行った。
今は遠くなってしまったけど、一人暮らししてた際に近過ぎてほぼ毎日通って食材や酒、日用品を買ったりして世話になった場所だ。
スーパーに入るとふと思い出したのが、閉店間際に安くなる惣菜や刺身を山のように買って狂った様に飲み食いした日々だ。
時には1人、時には嫁と、時にはコースケや残義と。
あの頃は今よりもっと無知で、先の事なんか考えてなくて、仕事よりもバンドが大事で、何にもないのにハッタリで生きていた。
それがとてつもなく情けなくて、とてつもなく楽しかった。
42歳になった現時点で振り返ると、人生で1番喜怒哀楽を繰り返していたな。
あの頃のオレはもういなくて、あの頃のオレにはもうなれない。
だけど、あの頃のオレがなりたくなかったけどその実なりたかったオレがいて、あの頃のオレがなれるわけないと思い込んでたオレが今ここにいる。
人生って不思議で、人生って面白い。そんな事を思った今宵の1人晩酌大会。明日は4時起き。
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