LIFE in the SUN

日々の生活、出来事、思い出、空想。喜怒哀楽は繰り返し、繰り返し、繰り返す。

ハイウェイドライブ ③

2016-06-30 20:18:23 | 日記
こないだの高速教習での話を投稿しようとしたんだけど、まさかこんなに長くなるとは思わなかった。
参考までに前々回の話前回の話

『猪突猛進』とはまさにこの事、と、言わんばかりに直進し続けるスシロー。経路は間も無く信号左折。指導員の方もP鈴木もスシローを傍観。オレも黙っていようと思っていた。当然だ。自分の浅はかな考えが生んだ結果であり、自業自得である。

が。何だかほっとけない感じもある。
が。助けたら助けたで、後がウザそうな感もある。

悩みに悩んで出た結果!


「あ、次の信号、左です!」

結局、助言してしまった。後々になってかわいそうになって「あぁ〜、あん時声掛ければ良かったなぁ〜…」と後悔するのもつまらないし、お金がかかる訳でも無いので結果こうしたのである。
しかしスシローはそれに対して、

「あぁ〜いっ☆」

と礼も言わずに軽めの返事をして涼しいツラして左折した。

オレは多少なりともムカついたが、スシローは19歳。オレは35歳。一回り以上離れた若者にイラついても仕方ないし、つまらないので抑えた。
そんなオレの感情を少し和らげてくれたのが指導員の方の言葉である。

「いやぁ、スシローさん、これは珍しいですよ。教習生同士で声掛けてもいいと言っても実際には言わない事が多い中、こうやって他の教習生の人が声掛けてくれる事はかなり稀なケースですよ。僕も結構高速教習やった中で1回か2回あった位ですからね。良かったですね、スシローさん」

なるほど、どうやら黙って傍観するのが普通なのか。
て事は、オレがとった行動は他の教習生は普通やらない事なのか。しかも指導員の方の口ぶりからすると結構良い事っぽい。オレ、結構良い事したっぽい。
そう考えると何だか嬉しくなった。スシローもそう言われるとようやく、

「いやぁ、ホント、助かりました。ありがとうございます」

と一言。
それからの教習は何だか和やかになり、良い雰囲気に包まれた。

しかしそれはスシローの暴走を助長する結果になるのであった。

うーん、またも長くなってきたのでまた次回へ続きます(笑)
すいません(笑)

つーか、こんなブログを誰が見てるか知らないが表示される"訪問者"を見るところ、チラホラと誰かしらが見てくれてる様なのでありがたい事です。アダツキさん、見てくれてるのかな?(笑)ありがとうございます♫

あ、他の見てくれてる人ももしヒマだったらでいいからコメントやら下さいね(笑)
「あ、こんな人も見てくれてるんだ!」と励みになるので…(笑)

ハイウェイドライブ ②

2016-06-29 20:25:33 | 日記
こないだの高速教習の話の続きでございます。

参考までに前回のあらすじ。

土地勘のある地域をまんまとスシローに取られ、指導員の方が「じゃあ、P鈴木さんと田村さんでスシローさんの後に誰が運転するか決めて下さい」と言ったのでオレは考えた。
『A地点〜B地点は最短コースが道が細く、広いコースを走るには遠回りしなければならない。
それに比べてB地点〜C地点は最初に高速を走らなければいけないプレッシャーがあるが、コースをそこまで難しくない。て事はどうだ?!答えはこうだっ!!』


オレは親切を装ってP鈴木にこう言った。

「あ、自分、最後で構わないんでP鈴木さんお先で良いですよ☆」

そう言うとP鈴木は「あ、はい、わかりました」と言い、こんな感じで高速教習のオーダーは下記のように決まった。

先鋒 スシロー
中堅 P鈴木
大将 田村ギャラクシー恵一

ちなみに今回の教習は自分で経路を調べて覚えていかなければならない、といった感じなのだが、指導員の方が「基本的には自分で調べてもらって道を聞かれても僕らは答えられない事になってるんですけど、そこまで堅いものじゃないし、他の教習生の方と協力して道を教え合っても構わないし、全然僕に聞いてもらっても構わないので、気楽に教習を受けて下さい♫」と言ってくれたのでかなりホッとした。きっとそれはスシローもP鈴木も一緒であろう。

てな感じで最初は先鋒のスシローが運転。
教習所を出たところで前の車(同じく教習車)が止まったので続いて停車。
するとスシローが前の教習車を見て指導員の方に「前の車も高速行くんですか?」と聞いた。指導員の方も「そうだよ」と答え、それを聞いたスシローは寿司臭い髪をなびかせながら高らかに笑い、「て事は前の車について行けばいいんスよねぇ?なぁ〜んだ、簡単じゃあ〜ん☆」とのたまった。指導員の方は苦笑い。P鈴木もオレも苦笑い。

しかし、信号や踏切で前の車に離されてスシローの思惑粉砕。
するとスシローはピヨり始めて「あれぇ〜?教習車いなくなったぁ〜。前の教習車はどこですかぁ〜?」と指導員の方に泣きつくも「先行っちゃったみたいだね…」と苦笑いと共に一蹴。
そしてそろそろ左折する辺りで指導員の方が、

「スシローさん、この後はどうゆう経路で行きますか?」
と聞いたところスシローはとんでも無い事を言い出した。

「…わかりません…。」

以下、指導員の方とスシローの会話。

指導員の方「え?わかんないってどうゆう事?」

スシロー「いや、なんかぁ、前の教習の時に他の指導員の方が一緒に居る人に道聞いていいって言ってから全然調べて来なかったんですよぉ〜」

指導員の方「……」

スシロー「だから、ぶっちゃけ全然わからないんですよねぇ〜、あはははは♫」

車内は沈黙し、教習車の駆動音が響く。経路は間も無く左折だが、直進をし続けるスシロー。

果たしてスシローはどうゆう経路を走るのか?!
果たして無事高速道路にたどりつけるのか!?

何か思ったよりも長くなってしまったので、次回へ続く!!

ハイウェイドライブ

2016-06-27 20:38:22 | 日記
こないだの土曜日に高速教習した。

参加者は優しい指導員の方とオレとパーマがかった髪にツーブロック、アロハシャツで決めたパパイヤ鈴木似の若者(以下P鈴木)

、まるで角刈りの母とスポーツ刈りの父の間から産まれたかのような、もしくはオリックスでブレイクした頃のイチロー
の髪型と寿司屋の人の髪型を混ぜた様な感じの風貌の冴えない若者(以下スシロー)


とで計4人だった。

それで指導員以外の3人で教習所→あらかじめ決められたA地点(松戸市内)、A地点→B地点(柏市)、B地点→C地点(柏インター)と行った感じで目的地にこれまたあらかじめ渡された地図で経路を調べて向かう事になっており、高速道路内は交代で走る感じになっているんだけどそれぞれの目的地へはジャンケン等で順番を決めると言われていたのだが今回当たった指導員の方が「もしもここのコースがいいなど希望があれば言って下さいね」と言ったので、断然土地勘がある松戸市を走る最初のコースがいいなと思い一拍置いてから申し出ようとしたらスシローが

「あ、じゃあ、自分が最初乗っていいですかぁ〜?」

と寿司酢でセットした髪型を風になびかせて出しゃ張ったせいで指導員の方が

「あ、いいですよ。では、最初はスシローさんでお願いします」

と言い出してしまい、トップバッターはスシローで決定してしまった…。

ガッデム!!なんてこった…ジャンケンで負けたのならともかく自主申告制だったなんて…。

いきなり出鼻を挫かれて、高速教習は始まった…。


未体験ゾーン

2016-06-24 22:23:06 | 日記
地味に再スタート。

5月からちょろりちょろりと自動車教習所に通ってます。
周りを見渡せば平成生まれの若者ばかり。35歳の私がそこに混ざり、若者と同じ様にハンドルをにぎり、机に向かう日々を仕事の合間に通いつめて通いつめて、やっとこ明日高速教習に。
教習所では20〜30キロ、路上でも40〜50キロ位しか出したことないにも関わらず、いきなり倍、いや、倍以上の100キロ越えの世界へ放り込まれるなんて考えただけで、

としますね…。
まさに未体験ゾーン…。

まぁ、でもそれを体験しないと普通自動車免許は取得出来ないので、頑張ってきまーす。

目指すは、飛ばしまくる周りの車を見ても冷静に

とポツリと呟ける位なクールな男さ。フフフ…。

あ、でもこうなったらどうしよう…

ま、まぁ、それは無いか…(笑)