火元は2階病棟。うちの部署は救護班に指定されているため、まず事務所に集合し指示を仰ぎ、病棟へ向かいます。
しかし、年二回から三回行われているこの訓練、毎回グダグダで失笑。
前回は怪我人を布担架で運ぶ訓練に参加しましたが、六人がかりでも人って重いんですね。驚きました。
患者さんの中には、非常ベルと警告アナウンスの五月蠅さに不穏になる人も。
いくら前もって訓練と伝えていても、なかなか実感できないと思います。
火災想定の訓練ですが、院内での出火はあまり現実的ではなく、地震の時の対応が必要かと。
頑丈な造りではあるけれど、震度7とか来たら無事では済まないでしょう。
なんと言っても気になるのは患者さんをどう避難させるか。
車椅子の人達は良いのです。病棟には介護のノウハウあるし、守りやすい。
問題は保護室の患者さん。
保護室は分厚いガラスに覆われて、倒れるものもなく安全ではありますが。
もし、大地震でそこから離れなければ危険となった時、どこに保護できますか?
その時どう動く?
課題は大きく重くのしかかるばかりです。
コロナワクチン4回目接種券届きました。
さて、どうする私?打ちますか?
まだ解明されない点が多いワクチン。
連続で体内に入れるには抵抗があるかな。
全国民対象ならばまだしも。
60歳以上という括りのこの提案に、素直にうなづく事はできないなあ。