カード所持していれば簡単な手続きでできると聞き、それじゃやってみよかと思い立った。
ポイント付与の店を選び、その店のポイントカード、銀行口座のキャッシュカード、マイナンバーカードの情報をパソコンに入力、多分時間にすれば5分から10分で完了。簡単だった。
私が選んだのは、ドラッグストアの会員カードへのポイント付与だが、ポイントが付与されるのは、まず自分がそのカードにチャージしてからでないと付与されない。
なーんだ。
実はチャージってあまり好きくない。セブンイレブンのナナコカードを使っていた時期があるけど、たいしてメリットなかったし、つい買い過ぎた。
まあ、経済効果の狙いがあるから、買い物しろって事だよね。はいはい。
で、ポイント付与は二段階に分けて行われるらしく、国からのポイントは更に時期を開けてまた市役所に行き手続きがいると。
「1回目のポイント付与確認後できるが、混み合うから来年2月までに来ていただけば大丈夫ですよ、お母さん」
2月?そんな頃まで覚えていられないよ。
で、今、お母さんと言った?お母さんって私の事だね。
その臨時?職員は、どうみても60後半くらいの恰幅いいおばさん。
私ゃ、確かに息子がいてお母さんには違いないけど、別にあなたにお母さんなんて呼ばれる筋合いはない。
耳障りなお母さん連呼。説明し、入力完了するたびにお母さんて。
もしや、年齢のいった女性にはお母さん呼称がふさわしいとでも?
世の中には子どものいない女性も多いのですよ。ね、マイナポイント担当のお母さ
ん!