かながわ いーとこ

神奈川県にはいろいろな景色があり、魅力に溢れています。ぶらぶら散策して見た風景・いいところを少しずつ紹介します。

秩父神社を参拝しました(埼玉県秩父市)

2019年05月06日 | 神社仏閣
秩父神社を参拝しました。
秩父神社は、延長5年(927年)にまとまられた延喜式神名帳に記載された神社(式内社)では、武蔵国の四宮です。
武蔵国成立以前にあった知知夫国の初代国造の知知夫彦命が、祖神の八意思兼命を祀ったことが始まりといわれるほど歴史のある神社です。
秩父地方の総鎮守で、三峯神社、宝登山神社とともに、秩父三社の一社だそうです。

秩父神社は、秩父鉄道の秩父駅から歩いて5分ほど、西武線の西武秩父駅より徒歩15分弱にあります。

道路に面して鳥居があります


社号標


鳥居わきの右側の狛犬

鳥居わきの左側の狛犬


参道

参道にある手水舎


神楽殿


神楽殿前では、ちちぶインフィオラータ2019の花絵を作成中でした


神門前の境内案内図


神門


神門をくぐった右手に御神木の大銀杏があります

樹齢400年ともいわれているようです

神門から見る境内


ご社殿

この社殿は天正20年(1592年)に徳川家康公が寄進されたものだそうです。

拝殿の破風周りの彫刻が見事です


破風下の彫刻


木鼻


拝殿正面右の彫刻と扁額

扁額は「知知夫神社」となっています

拝殿右側の彫刻


本殿

御祭神は、八意思兼命、知知夫彦命、天之御中主神、秩父宮雍仁親王です。

本殿右側の彫刻は「つなぎの龍」といって、左甚五郎作といわれています。

日光東照宮の「眠り猫」も左甚五郎作です

本殿の北側中央の「北辰の梟」


本殿左側の「お元気三猿」(秩父神社の三猿は「よく見て・よく聞いて・よく話す」とのことです)



幣殿から拝殿にかけての様子


拝殿正面左手の「子宝子育ての虎」これも左甚五郎作といわれています


本殿の北側には天神地祇社があります

全国の一の宮75座を祀っているそうです

ほかにも数多くの境内社があります。


境内の柞の禊川


大銀杏をしたから見上げると迫力がありました