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気ままな日記です

銀色夏生さん

2020-08-27 23:04:54 | 日記
学生の時によく読んでた銀色夏生さんの本。
当時自分の気持ちを、言葉にするというのが苦手だった。ただ漠然とモヤモヤしてた時に、この本と出会い衝撃をうけた。

詩からその場面を想像しながら、作者のストレートな気持ちを読むと共感できることが沢山ある。気持ちが文章にされてる。

それが衝撃的に。

今もたま~にふと、詩の一部分を思い出すことがある。最近思い出した詩です。

距離感」

近づいて近づいて
ずっと近づいて
君へ
触れるほど近く
そして
そのくせ
どこよりも遠い
へだたりがあるように
尊敬の気持ちで

近ければ近いほど
遠いところへいる人のように
接することが大切で

遠い人ほど
他人ほど
一瞬だけ出会う人ほど
親しげに
心をひらく