舞浜駅に降り立つと、ねずみ園のすぐ近くだった。
丁度、表彰式会場行きのねずみ電車がある。乗って
みよう。
窓がねずみの形をしており、つり革のつかまる部分
も、ねずみだ。駅員さんもねずみの格好をしてたら
どうしよう、と思ったが普通だった。
ねずみ電車の中は、家族連れやカップルなどが多く、
汗だくのスーツ姿(もっとも上着は脱いでたが)の人間
は私だけだった。・・・と思ったら、いた。
窓に沿って横に長く設置された椅子の反対側右前方。
彼はその雰囲気に我慢出来ないのか、又は共感出来
そうな人間を探し出したのか、私をチラチラと見ていた。
「どうです、このねずみ達ときたら!」と訴えかけていた。
思わず彼の隣に座ってねずみ達について話そうとしたら
メールが。
「早くこないとご飯食べちゃいますよ」
堀○君のメールだ。我に返った。
○切君、ありがとう。見知らぬおっさんと語り合う所だった。
丁度、表彰式会場行きのねずみ電車がある。乗って
みよう。
窓がねずみの形をしており、つり革のつかまる部分
も、ねずみだ。駅員さんもねずみの格好をしてたら
どうしよう、と思ったが普通だった。
ねずみ電車の中は、家族連れやカップルなどが多く、
汗だくのスーツ姿(もっとも上着は脱いでたが)の人間
は私だけだった。・・・と思ったら、いた。
窓に沿って横に長く設置された椅子の反対側右前方。
彼はその雰囲気に我慢出来ないのか、又は共感出来
そうな人間を探し出したのか、私をチラチラと見ていた。
「どうです、このねずみ達ときたら!」と訴えかけていた。
思わず彼の隣に座ってねずみ達について話そうとしたら
メールが。
「早くこないとご飯食べちゃいますよ」
堀○君のメールだ。我に返った。
○切君、ありがとう。見知らぬおっさんと語り合う所だった。