面出し、挑戦中です。
神ヤスの600番でヒケを整えて、1000番で仕上げとしてます。
確かに、一見平面に見えるトコロも、ヤスリをかけると小さなヒケが見えますね。(写真で伝わるかな?)
細かい面まで全てヤスリをかけるのは根気が続かないので、当初の予定通り簡単にできるところだけしかしていません。
で、ヤスリをかけながら、そういえば子どもの頃に読んでいた「ボンボン」という模型雑誌にも、「上手に作るにはヒケを無くそう」みたいなことが書いてあった気がしたなと思い出しました。もう数十年前の話なので、朧な記憶ですが。
ちなみに、この模型雑誌ボンボンには「コロコロ」というライバル雑誌があり、私の友達の中でも「コロコロ」派と「ボンボン」派に分かれていました。
主流派はどうもコロコロのようでしたが、模型情報のついでに載っていた「プラモ狂四郎」という漫画が好きだった私はボンボン派でした。
ボンボンは総合的な模型雑誌なので、プラモのことはもちろん、ラジコンのことなども子ども向けにわかりやすく解説されており、毎月楽しみにしていました。
ボンボンを眺めながら、いつかはこんな改造してみたいなと憧れていたんです。
とはいえ、載っていたのは、今見てもかなり高度なプラモの改造法や、何ならフルスクラッチの方法なども多く、ちゃんとしたニッパーなどの道具やパテなどの材料どころか、数百円のプラモを買うのですら苦労していた子どもたち(タミヤの瓶入り接着剤ですらしばらくは買えませんでした。)が出来るはずもないよなと、今から考えると思ってしまいますが。
で、その当時は、ヒケがこんな小さいものとは思っていませんでした。
子どもでも見たらわかるくらいのものだと思っていたんです。
子どもの頃はプラモを作りながら、ヒケなんかないじゃんと思ってたんですよね。
だから、いつしかプラモを作るのにヒケをなくすのが大事だということは、言葉としては知っていても、あまり気にかけなくなっていました。
でも、もしかしたら当時もこういうことを言っていたのかもしれないなぁと、この作業をしながら懐かしくなったのでした。
それでは、またいつかの次回に面出しをやってみた結果をご報告します。