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次女の今

2021-01-25 03:41:00 | 日記
数年前 相田みつをさんの美術館へ行った時に各々が選んで購入した詩が我が家のアチラコチラに飾ってあります
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今年の初めに
【ブログ内でも載せました】
ある意味 子離れ宣言をしました。
2週間前の診察時
ブログ内容の通り、私は次女に ある意味突き放した様な対応をしました。
以後のブログにも、次女のことに関しては 生活面などの様子しか 載せてきませんでした。

ここからは、賛否両論ある話になると思います。
子離れ、親離れもその1つ。
心底 安心して離れられるわけもなく…
離れた振りと言った方が正しい表現でしょう…

現在の次女は、相も変わらず 自室に籠る生活です。
ここ最近のブログにもあるように、長女だけが勉強や生活面の事を注意していましたが、私もパパも学校のことや生活面においては、
今回は何も言わずにいます。
食事の時や家族でのお茶Timeに声を掛けるぐらいです。


今日、夕方 次女から私へLINEが入りました。
調子が悪いから あと少し休んでから下ります』
1時間後 私は 次女に連絡
『体調が悪いならば 病院へ行く?』
いや、そういうのではなく…心の問題だから…』
『心…なら、○○病院【かかりつけの精神科⠀】でもいいよ!
部屋から出られない日々が続くぐらいなら…
 パパも居るし行くなら先生と連絡取るからいってね~』
次女はその後 夕飯に下りてきました。
病院へ行く気はないようです。
(私達は正直 次女が行かないことを わかって 敢えて 言ってました…)


次女が夕飯に下りて来るまでの間、私とパパは 久しぶりに次女について 真剣に話しをしました。
『👨今は試験前だからという理由からだろう。
現実逃避したいんだよ。
体調不良の原因はそれだけだと思う…
しかし、時間は止まらないから、試験が終わって 春休みになれば また 少し落ち着くかもしれないよ。

確かに次女は病気なんだと思うよ…
例えば 病気だからと優しく寄り添って病気を理解し、次女に合わせて 好きなようにやらせるという意見もある。
しかし ウチはもう9年だよ…
ずーっと 合わせて待ってきたよ!

病気で、例え この先も 根本的には治らしずに 抱えて生きていくしかないのかもしれない。

今は 試験を受けたり、今度3年生になったり…1つ1つ経験する事で
『なんだ、私にも出来る』という自信を本人がつけていくことが大事で、
もう リハビリの時が来ているんだよ。
現実逃避したくても 今は じっと本人が打ち勝ち、1つ1つ経験を積む時間を待つしかないと思う。

親は一生 こうして 好きなようにやらせたまま養っていくことは無理…
病気でも いつかは 自分で生きていかなければならない。
そのために、 次女が働いて アパート代ぐらい稼げるようになったら、俺は次女の背中を押すつもりだよ。
一人暮らしでも 寮でも 1度は家から出すつもりでいる!
そうでなければ、いつまでも親がいなきゃ生きていけない子になるぞ!

1人なら、生活するために 自然とやらなきゃならないことも沢山ある。
自由の分、自分でしっかり動かないと生活出来ないのだから。
その経験をさせる必要があると俺は思っている。
親も鬼にならなければならない時があるんだよ!
パパは ハッキリと覚悟を 決めているようでした。
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夕飯も終え、各々 リビングで自由に過ごす。
パパは勉強。
【これも実は次女に対して、勉強する父の姿を見て 何かを感じてほしくてはじめたようです】

そして 就寝時間。
パパが自室に入り、私達も眠ろうかと話した直後、次女が
『👧話しをする?』
『👩‍🦰??…話??何の?』
『👧今の近況報告みたいな…』
👩‍🦰いいよ~!
👧最近、理由がわからないけど 辛いの…💧
色々 調べてみたりもしたけど、良い事は書いてなかった。
やらなきゃならないこと、勉強や家のこととか…わかっているけど…辛くて…
 理由もわからなく辛いなんて言ったって どうにもならないことだし…
誰かに話して 変に 自分が、嫌な事を言われたくもなくて…
だけど 何か 辛かったり怖かったりする…

私は 試験前の勉強が上手く出来ずに 不安だったり、
やりたくないから 今が辛くなったり、
やってないから 結果(先が)怖かったりするのでは…
実は 辛い理由は本人が1番 わかっているのではないか?
と 感じました。
しかし、嫌なことも言われたくない…と言っている次女に
私は 敢えて 何も言いませんでした。

試験 受けなくていいよ!
勉強 しなくても大丈夫だよ!
ダメなら (卒業) 延ばせばいいよ!

この言葉を望んでいたのか?
もわかりません…
しかし、今の次女は 明らかに 症状が悪かった時期の次女とは、違います。
そんな今の状態で、
『嫌ならやらなくていいよ!』
の言葉は 出せませんでした…

やはり パパさんのいった通り
もう9年ですから…
背中を押すというよりも
黙って 見守るしか出来ません。

 前回の診察で薬が増えましたが、
それでも主治医は 以前なら止められていた学校への登校や、試験を受けることを止めませんでした。


一通り話した次女は
いつも通り
自室へ入っていきました。


きっと 私は
試験が終わるまで
このまま
何も言わずに 次女に全てを任せて、見守るのだと思います。

手を貸さない(敢えて何も言わない)
それが、私の今の 親としての
我慢(愛情)なのでしょうか?