パンクブーブーって、確かに漫才においてのクオリティーは高いよね！
最初の"幽霊の出る病院"のネタなんか最高に面白かったし！
テンポも早すぎず遅すぎず私は彼らの漫才好きですよ。
それから実際、昨夜の勝ち残りで最初のネタと全く違うネタで勝負したのは彼らだけだったし。
千鳥は最初にやった電話でのやり取りネタをパターンを変えただけでまた後半にも使ったし。
確かに最初のネタで登場した"ハクベイ"がネタフリとして、後のネタで活かしてきたという高度な部分はあったものの。
ナイツは確実に面白い！
のだけれど、やっぱり彼らって結局はあのパターンしかないんだねぇ。
塙のボケっぷりが見事ではあるんだけど。
クレバのことを思い出すクダリでの「なんだっけなぁ～"来なよ"だったかな～」というボケが最高だった。
Ｈｉ－Ｈｉというコンビは今回初めて見た。
うん、向かって左のボケ担当がテキトー男で、ちょっとあべこうじ的な要素があって面白かったけどもね。
彼は華もありそうなので、これをきっかけに全国区になるかもね。
で、優勝したパンクブーブーですけども。
Ｍ－１に続いて大きな大会でこれで２度目の優勝になったのだけど、さほどブレイクしないのは私が思うに残念ながら彼らには華がない。
従って、どーしてもバラエティ番組に出た場合、陰が薄くなる。
とーぜん、ひな壇にいても存在自体が消えている。
それではブレイクしないはずだ。
今、売れに売れているピースは、綾部がきちんと仕切れる実力があり、なにより華がある。
そこにともすれば陰が薄くなりがちな相方の又吉も、彼なりの独特のオーラで自分自身を際立たせることで彼らの存在がある。
いくら漫才の才能はあっても、今のテレビ業界ではそれだけでは難しいってことだよね。
そこんとこの"べしゃり"を巧くできればパンクブーブーも生き残れるとは思うんだけど。
いくらレギュラー番組を貰っても、結局は自分たちの努力如何にかかってくる。
実力あるんだから頑張って欲しいなぁ。
