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クープデジャポン#1朽木レースレポート

2016-05-04 | レースレポート

期日:2016年5月3日 会場:滋賀県高島市朽木スキー場
天候:曇り 気温 19度 コース状況:ドライ
距離:XC(3.62km x 7Laps=25.34km))

機材
バイク:SCOTT/スケール RC700 2016 メインコンポーネント:SHIMANO/XTRDi2 ホイール:(F)Easton Heist15x110 (R)SHIMANO/XTRカーボン

ハンドル、ステム、サドル、シートポスト:Syncros/FL1.0  グリップ:Ergon GE1Slim
サスペンション:FOX RACING SHOX /(F)32 Step-Cast 27.5 100mm CTD ADJ 1.5"taper (55psl)Kabolt15x110Boost コンプレッション+3 (体重63kg) 

タイヤ:IRC TIRE/MIBRO for MARATHON TUBELESS READY 27.5 x 2.25(1.8psl)
ヘルメット:SCOTT/ Vanish EVO2 /RCYellow
サングラス:OAKLEY /JAWBREAKER Lens/PrizmTrail 
バイクジャージ:WAVE ONE/レジェフィット
シューズ:Shimano/SH-XC90,CustomFit
チェーンオイル: Finish line/Ceramic Wax Lube&Wet Lube
サプリメント:Grico/Powerproduction (レース前:エキストラバナーワンセコンドHCA(レース中:クエン酸&BCAAワンセコンドライチ(レース後:エキストラアミノアッシド /PROSPECグルタミン/ゴールデンタイムプロテイン/ジョイントプラス
Powerber/Powerbar banana PowerGel トロピカルフルーツ Gel Blasts レモン( レース前後)
ウォームアップ:Feedbacksports portableTrainer
 

結果:14位 

国内サーキットが本格的始動となる、開幕戦朽木。アメリカ遠征と前回の菖蒲谷J2で補てんを補う練習を積み重ね、結果を伴なわせたいところだ。ゴールデンウイーク突入で遠征移動のストレスが気になるところだが、合間の平日ということでさほど影響なく一泊のみに限定して現地へと移動した。

コースの特徴はとにかく登りまくり、あっという間に下ってきてしまうレイアウト。とにかく体力勝負で、下りは度胸一発。テクニックで差が開くと言うことが無く、ほんの一区間だけがテクニックを試される。そして、例年に無いガレた尖った岩が多く、決戦当日は強風が吹き荒れるワクワクする天候だった。

機材も、シーズン2週間前にチームのために、スコットジャパン様がフレームが用意してくださった。特に形状に変更が無いはずが、塗装の塗り?カーボンの内側を薄くしているのか?軽くてよく進む。そして、 今季話題のフォックスショックス。テクノロジーを集結させた、32SC(ステップキャスト)。で日本に一個しか入ってきてないものを、ブースト規格でホイールと共に実戦投入させてくださったマムアンドポップス様。コース試走でセッテイングを煮詰め、エア圧を調整する。その他、サドルをシンクロスのロード用カーボン、グリップをエルゴンGE1に変更と昨年とは違った、こだわりのバイクへと投入した。

レースを終了したライダーからの話を聞きながら、じっくりとポータブルトレーナーで身体を慣らして行く。会場のブースも風で車で塞ぐように一つだけ凌いでいるが、ゲレンデの登りはそれ以上に風が強く、向かい風で止まるくらい。心配な雨は間逃れそうで、スタートに備えた。

2列目スタートの一番左。メリダの小野寺が前にいるので、予想通りスムーズにスタートした。焦ること無く、展開を見ながら進んで行く。風の流れを読み、噂通り吹き荒れて左右へとハンドルは振られた・・・。集団は縦一列で、パックの最後尾で進む。ペースが刻まれる1周目、実力を分かり始める2周目。ここからが本当の勝負だ。

10番で位置取りして、切磋琢磨で順位は入りみだれる。ペースを維持しても、いきなり突風で失速して追いつかれ集中力を奪われる事は未だかつて無いレースだ。疎らに散らばる観客もそれぞれに観戦を楽しみ、撮影と声援そして音楽。もう少し一体となって楽しめればと思うほど、突風が音を遮る。

3周目には、登りが長いためか?思った以上に汗で水分が奪われていたようで、足が攣りそうになり焦らずシフトダウン。回転でごまかしつつ、その場を凌いだ。前後するライダーは、登りと下りのつなぎ目で一気に開いたり縮んだりと追い風と向かい風の錯覚でやられてしまう。

展開があったのは、5周目の登り、半分を登った後に突風が吹き荒れストップ。それどころか、バイクが煽られて横向きに持っていかれそうになる。どこかのロードレースの動画で見た風景を体験している自分がいた・・・・。と前を見ると、前のライダーも、同時に降りる。こんなレース、笑えるじゃ無いか!再びレースに集中し始めた。足の攣ることとバランスとギア選択を考えながら進み、展開を試みる。後ろを振り返るとすでに80%で、2人ほどしかライダーはいない。何としてでもと思う矢先に、チームメイトとのが目の前で足を着き、ヒルクライムパートのローテーションも出来ず、このピンチを這い上がれない。連携を図れずにリズムの悪い中で苦戦していた。ラスト2周回は何としても抜いていきたい。

フィードを過ぎて目前に2名。微妙なライン取りで差を縮め、押している隙とフラフラに突風で転倒した隙の2名をパス。最終周回は足切りが無いはずが?まさかの足切りでギリギリ完走ならずだったが、サバイバルなレースを終えた。

突風の運試しとヒルクライム勝負に打ち勝てなかったが、次に繋がるスタートと展開の仕方の流れが良かったのは幸いした。シーズンは始まったばかり。これからが本当のシーズンとなるよう、応援よろしくお願いします!
ありがとうございました。

 

チームスコット 松本駿


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J2菖蒲谷レースレポート

2016-04-12 | レースレポート



期日:2016年4月10日 会場:兵庫県龍野市菖蒲谷森林公園
天候:晴れ 気温 24度 コース状況:セミドライ
距離:1周4km x 6Laps=24km

機材
機材
バイク:SCOTT/スパーク RC700 2016 メインコンポーネント:SHIMANO/XTRDi2 ホイール:SHIMANO/XTRカーボン
ハンドル、ステム、グリップ、サドル、シートポスト:Syncros/FL1.0
サスペンション:FOX RACING SHOX /(F)2016 32FLOAT 27.5 120mm CTD 3P-ADJ 1.5"taper 15QR (CUSTOM TUNE)(65psl) コンプレッション+2 (体重63kg) (R)2016FLOAT DPS REMOTE Evol LV 7.5x2(110psl)コンプレッション+3 (体重63kg) 

タイヤ:IRC TIRE/MIBRO for MARATHON TUBELESS READY 27.5 x 2.25(1.8psl)
ヘルメット:SCOTT/ Vanish EVO2 /RCYellow
サングラス:OAKLEY /JAWBREAKER Lens/PrizmTrail 
バイクジャージ:WAVE ONE/レジェフィット
シューズ:Shimano/SH-XC90,CustomFit
チェーンオイル: Finish line/Ceramic Wax Lube&Wet Lube
サプリメント:Grico/Powerproduction (レース前:エキストラバナーワンセコンドHCA(レース中:クエン酸&BCAAワンセコンドライチ(レース後:エキストラアミノアッシド /PROSPECグルタミン/ゴールデンタイムプロテイン/ジョイントプラス
Powerber/Powerbar banana PowerGel トロピカルフルーツ Gel Blasts レモン( レース前後)
 

結果:7位 

国内の公式戦に位置する、レースサーキットの幕開けとなった今大会。エントリー数は30名ほどで全体の3分の1であろうか?それでも、主要メンバーも集まっているのでハイレベルであることと、開幕に向けての自分への課題と実力をどれだけであるかを認識するためにも試せる大会。ポイントどうこうというよりも、失敗を恐れずに果敢においこめるだけ追い込もうと意気込み、レースに備える。前日と当日の朝とコースチェックすると浮き彫りになってくるキツイ坂やコーナーの切り返し。リズムを取りづらいなりの、ベストラインを見つけレースに備えた。

早めの会場入りだったために、定刻14時まではゆっくりと時間を過ごす。バイクのセッテイングをチェックして、サスペンション、タイヤの空気圧、チェンオイルや各可動部の増し締めなど念入りに。次には、補給のボトル、先日に新たにやってきたフィードバック、ポータブルトレーナーをセットして体をレースモードへと仕上げてゆく。回転を上げることで徐々に重くなるマグネット式負荷が程よく身体に刺激を施し、戦闘モードへとスイッチしていった。


そしてレース。前日よりも日差しが無く、曇り空。風もあって少し寒く感じるが、それでも20度を越えているので十分に暑い。審判より確認のアナウンスを聞き、定刻にスタート。スムーズに流れ出した。
最前列だったので、それほど気張ること無く積極的にガンガン進み始める。第一ポイントとしては、シングルまでの入り口!周囲の様子を探りながら、3番手から5番手この選手の後ろならリズムを崩さずに進めると確信するも、自分がちぎられそうになる・・・。シングルを抜け出し、再び林道区間でダッシュで加速し、競り合いながら追い上げて先頭集団の最後尾でシングルへ突入した。折り返しの登り区間。微妙に乗るリズムを崩される木の根に失敗。フロントシングルギアを通常は34Tを32Tに変更していたのに、慌てふためく。乗車へのつなぎがうまくできず、素早く乗らなかったことで致命的に離されてしまい、結果が大きく響く状況に・・・・。

それでも、次の2周回目は前走者とは10~15秒ほどまでに止めかすかに見える位置。レースは、あっという間の前半戦から中盤へ。ラップタイムも10秒程を加算させ、2名の後続選手に追い抜かされていた。今の自分にとっては、激登りの3箇所が苦手意識となり、リズムを崩される。それでも、今回の大きな武器であるフルサスがベストマッチで、激登り以外でのトレイル区間を簡単にさせてくれていた。コースの後半にあるスイッチバックは、前日の試走よりも練られた路面状況でさらに滑りやすかった。そのために、ブレーキのタイミングもコーナーリングのイメージもだいぶ違い、戸惑ってしまう。

ラスト2周回。気持ちを再集中させ、再びペダリングを強く踏み始めた。6番まで盛り返し、前走車が見え隠れする位置までになるも、気持ちがネガティブに走ってしまい、ギアはついつい軽くしてしまう。苦しいだけがまとわりついて、いいイメージで走ることが出来ない。
そのままレースはフィナーレとなり、7位ゴールした。


今回は、後半の追い上げに物足りなさを感じつつも、前半からの積極的に走る事に、後半の不安を気にせずに全力で走れていた事はここでもできた。開幕戦までのあとわずか!残りわずかな時間を過したい。
応援ありがとうございました。

 

チームスコット 松本駿


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CCCX #6 トロパークレースレポート

2016-03-27 | レースレポート


期日:2016年3月26日 会場:トロパーク国定公園
天候:晴れ 気温 26度 コース状況:ドライ 所々泥
距離:XC(6マイル x 5Laps=30マイル(約48km))

機材
バイク:SCOTT/スケール RC700 2015 メインコンポーネント:SHIMANO/XTRDi2 ホイール:SHIMANO/XTRカーボン
ハンドル、ステム、グリップ、サドル、シートポスト:Syncros/FL1.0
サスペンション:FOX RACING SHOX /(F)32FLOAT 27.5 100mm CTD ADJ 1.5"taper 15QR (75psl) コンプレッション+0 (体重60kg) 

タイヤ:IRC TIRE/MIBRO for MARATHON TUBELESS READY 27.5 x 2.25(1.8psl)
ヘルメット:SCOTT/ Vanish EVO2 /RCYellow
サングラス:OAKLEY /JAWBREAKER Lens/PrizmTrail 
バイクジャージ:WAVE ONE/レジェフィット
シューズ:Shimano/SH-XC90,CustomFit
チェーンオイル: Finish line/Ceramic Wax Lube&Wet Lube
サプリメント:Grico/Powerproduction (レース前:エキストラバナーワンセコンドHCA(レース中:クエン酸&BCAAワンセコンドライチ(レース後:エキストラアミノアッシド /PROSPECグルタミン/ゴールデンタイムプロテイン/ジョイントプラス
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結果:6位 

前日入りでコース試走と、感覚を慣らすために現地へと足を運ぶ。ローカルレースなので、前日は夕方でないとできていないとわかっていたが、やはりコースはわからず。運営のオーガナイザーであるキーズさんがフレンドリーに日本からかやってきたのか?さよなら!なんて、いきなり終わりとは笑える。オリンピアンのりえちゃんと友達だ!一緒に走ったことがあるし、彼女は素晴らしいよ。元気してるか?何て。他にも柳原さん(Yansさん)も知ってるぜ。何てとにかく歓迎された。さて、話はもどし当日にアップがてら試走。トレイルからアスファルトで林道区間を登って行く、トドメに長いシングトラックのウネルようなバンクでダウンヒルセクションが続く。前回とはまりっきり違ったコースレイアウトだった。
スタート方式は、やはり体育の授業のようなホイッスル形式。年齢別とガテゴリーごとの区分けで、プロエリートとカテゴリー1で混走スタート。もちろん、最前列から始まる。

レースは始まり、勢いよく飛び出す。周囲のスピードは遅く、3番手で進み始めた。広い区間で抜かれ始めたが、それほど速いスピードではなく、混戦のまま長い登りを進んだ。広い林道区間も水が流れトレースするラインも限られ、轍の振動も体にダメージを与え体力を奪う。硬いハードパック路面であるために、サスのリモートで制御し登りさすさを最優先させた。コース最高地点に到着し、いよいよ下り区間に。一気に下るダウンヒルは、草原の中で一本のライン。時折の泥区間で吹っ飛ばされないようにコントーロールし、牛追いのゲートをすり抜け、バンクの続くシングルへと続いた。

さて、2周目だ。集団からは遅れ15秒から20秒離れていた。しかしながらもまだ追いつける位置だから、とにかく冷静に進み周回を重ねる。展開が変わったのは4周目。まずは一人目を長い登りで抜き始めると勢いに乗ってペースは上がり始めた。既にカテゴリー2の周回遅れや女子の選手も居て、シングルトラックでは足止め。それでも、避けられる区間で譲ってくれたりと、先を追った。最終周には、ペースをキープすることができ山田選手も含めたペースダウンした選手を一気に抜いて6位でゴール。

接戦の中で実力のぶつけ合いや、集団走行。ダウンヒル区間でのトレーンも日本のレースではなかなか体験できることの無いことでした。また、今の気にしているペダリングフォームもしっかりとマッチさせることができ、走り的にもこれを忘れないように国内レースを走りたいと思います。 応援ありがとうございました。

 

チームスコット 松本駿


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キーズビルクラシックレースレポート

2016-03-21 | レースレポート

キーズビルクラシックレースレポート


期日:2016年3月19-20日 会場:キーズビルイザベラ湖MTBトレイル
天候:晴れ 気温 28度 コース状況:ドライ 
距離:ショートトラック(2kmx30分) XC(8マイル x 3Laps=24マイル(約36km))

機材
バイク:SCOTT/スケール RC700 2015 メインコンポーネント:SHIMANO/XTRDi2 ホイール:SHIMANO/XTRカーボン
ハンドル、ステム、グリップ、サドル、シートポスト:Syncros/FL1.0
サスペンション:FOX RACING SHOX /(F)32FLOAT 27.5 100mm CTD ADJ 1.5"taper 15QR (75psl) コンプレッション+0 (体重60kg) 

タイヤ:IRC TIRE/MIBRO for MARATHON TUBELESS READY 27.5 x 2.25(1.8psl)
ヘルメット:SCOTT/ Vanish EVO2 /RCYellow
サングラス:OAKLEY /JAWBREAKER Lens/PrizmTrail 
バイクジャージ:WAVE ONE/レジェフィット
シューズ:Shimano/SH-XC90,CustomFit
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初日:ショートトラック
結果:16位 16周マイナス1lap タイム32:49(TOP+2:19)

2日目:クロスカントリー
結果:15位
3年ぶりのアメリカでのレース。全てのモチベーションを変えるべくやってきた今回の遠征。スポット参戦の日程ではナショナルレースは開催されず、ローカルレースを探すことすら難航した。やっと決まりだしたのは2週間前で、その感に練習時間と睡眠時間とのバランスは崩されて挑戦するには、完全な状態ではなかった。しかしながらも、限られた時間のなかで遂行され、スタートラインに立った。

<ショートトラック>
初日は、ショートトラック。一周約1分40秒程を30分の時間走り回るクリテリウムレース。あっという間に足切りされるために、常に全開走行がキーワード。コースの斜度もなく、30秒もすればフラット。同じカテゴリーには、レジェンドのティンカーを筆頭にナショナルシリーズでもトップに食い込んでくるライダーがいたりとレベルは高いが3年前に同じリザルトで走っていたライダーもいるので、レベル層も広い。ショートトラックのスピードの利点を今後に生かすためにも頑張りたいところだ。ウォームアップの時点で目蓋に眠気を感じていて、いまいち体調が良くないことを感じた。かかりが悪いことを感じたので長めのアップとスプリントを小刻みに入れてレースに備える。スタートゲートより少し上に集合して、招集して、タグ確認。よし!ジャースタートするよ。ピーッ。って、体育の授業かよ!って突っ込みたいところだが、レースは始まっている。おまけに下り基調のスタートコースって?なんとも、ゆるくてローカル大会だ。さておき、レースはすば抜けて速い!遅れをとりながらも、必死に追い上げていった。登りきってフラットで、下り区間のコーナーのみがパスすることができないが、それでもガンガン漕ぎまくる。何周過ぎたのかもわからないがアナウンスで、あと3周!とコール。トップ集団も分裂して、追い抜かれる。せっかくなので頑張って付いて行くと、トップの速さはずば抜けた速さは感じないのの、ギア比の違いやコーナーやワダチなど細かなところでじわじわと離されていった。結果的に1周遅れの16位でゴールした。
 

<クロスカントリー>
朝の早い時間に会場入りし、大草原でキャンピングカースタイルが多い参加車の中で先ずは陣取る場所を決め、吐く息も白い中でバイクを車から取り出す。次第に下りてくる日差しで一気に温められ、気温は上昇。少し震えていた体も何十も着込んだジャケットを脱いだ。フードコートが海外版のブチョーコーヒーで朝はブレイクファーストセット。昼はハンバーガーとスタイルを楽しむライダーが多い。もちろん、トップ選手もやっているから神経質でいないことの大切さを感じさせてくれた。
さて、レースの方はスタート時間になるにつれて気温はさらに上がって行く。コースの周回は3周と少ないが、補給も大事になることでスタッフとしての助けが必要となってくる。幸いにして、国内で以前お世話になったIRCTIREの豊口氏と自分の息子もいたので充分なフィードと撮影まで取り巻く環境は万全だ。ちなみにそれができないライダーは、駅伝で見るようなテーブルにボトルを置いたり、スタンドにボトルゲージを取り付けてたり、完全にストップして入れたりとしている。(どうやら優勝者もだったらしいが)そして、アップで体調を確認。昨日よりも確実に走れる事を確認して念入りにアップした。ゆるい突然のスタートもいつでも合図でスタートしてもいいように構える。予想通り、ゼッケンとタグを確認して、周回確認が終わればピーって!ホイッスルスタート。今日は積極展開で進んだ。直線でダッシュ!コーナーで呼吸を整え、みるみる前へジャンプアップ。一度5位まで上がったが、息と身体のリズムが噛み合わずにいるが、リズムが整うまではペースを緩める訳には行かない!細かなデットヒートを繰り返し、1周目を終えた。確実にボトルを受け取り、周回を重ねた。前後にはライダーがいて、チームメイトの山田もすぐ見える位置にいた。キツイ登りとテクニカルセクションでは軍敗があり、直線のハイズピード区間では離され、依然として間隔も順位も変わらない。足に張りがあるのを感じながらも、賭けどころでペースを上げて順位を上げていった。
ラスト周回。前に見えてくるライダーもペースが下がり、巻き返しを図れるチャンスが巡ってくる。遠慮なしにパスし、草原の綺麗な場所や、初回に訪れた綺麗な景色で撮影した箇所も今はどうでもいいくらいに見えてくるから不思議だ。次第に脚が攣り、ストップ。みるみると6人以上ものライダーに抜かれ、やっとの思いでゴール。残念だが、今の結果を真剣に受け止めるとともに次につなげたいと思う。何よりも順位がどうだったか?よりも、スピードを上げて自分を信じて走れた事が、忘れていたレーシングスピリットを思い出した事に大きな成果と感じる。来週もレースはあるが、ショップ主催の練習の延長のようなレースのなので、練習にフォーカスしてしっかりと実りある遠征にしたいと思う。

応援ありがとうございました。
 

チームスコット 松本駿


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マキノクロスレースレポート

2015-11-23 | レースレポート

マキノクロスレースレポート

期日:2015年11月22日 会場:滋賀県高島市マキノ高原

天候:晴れ 気温 16度 コース状況:ドライ

機材
バイク:SCOTT/アディクトCX メインコンポーネント:SHIMANO/アルテグラ&デュラエースDi2  ホイール:デュラエ−スC24TL

ハンドル、ステム、サドル、シートポスト:Syncros/FL1.0

タイヤ:(F)IRC Serac CX TUBELESS 700 x 32C(1.8psl)(R)IRC Serac CX SAND TUBELESS 700 x 32C(1.8psl)
ヘルメット:SCOTT/ Vanish EVO2 /RCYellow

サングラス:OAKLEY /Rader EV Lens/Prizm Trail 
バイクジャージ:WAVE ONE/レジェフィット
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結果:29位


このレースより全日本選手権までの3連戦となる為、日帰り遠征として参戦。大きなメリットは、遠征費削減にはなるが、コースの試走が出来なかったり、睡眠時間の調整などデメリットの方が多くなるが、苦手意識の高い今回のコースだった為、参戦と身体ならしが大きな理由だった。更には連休とも重なり、移動時の渋滞などストレス緩和の為にも80kmほど遠回りの北陸周りを選択。どうやらこれは正解だったようだった。

話は戻り会場へと到着もレース時間スタートの3時間前に。事前に知り合いのライダーから情報を聞いたりして、サンド選択だったバイクをオールラウンドへ交換。チューブラーでは交換など出来ないが、少しの選択圏の中にチューブレスが存在する事も味方する。フロントのみ交換して、早速コースチェックへと進んだ。全体的に芝。階段、登り返しのラインとハイスピードの直線、シケイン、フライオーバーとコース脇の斜度でなぞり、チェックする。手間ではあるが、保険の為のスペアバイクとスペアホイールもピットへ運ぶ。

一度会場外へと進み、メタセイコア並木もウォームアップが出来る状態では無い程賑わっていた。方向を変えて走り出し、身体の調子を確かめる。徐々に身体が温まり、気温が高い事も充分に感じた。バイクの不具合などを見る事もあるが、遠征して来ている分、レースでの着るウエアの調節も何気に感じ取り、スタートに備えた。

UCIクラス2と言う事で、UCIポイントが反映されるレース。残念ながら持っていない現状では20位以降。さらにはランダムでスタート位置を決められるため、運が試されるが20~70人中の48番ゼッケンで中間。5列目へと並びレースを構えた。レースは始まり、進み始めるが、闘争心だけで冷静さが無いライダーがぶつかり合い落車が発生。幸いにして何事も無かったが完全足止めを食らっての再スタート。これでくじ運は悪いと言う事だけは分かった。

隙をついてスプリントして50位。いまいちな身体の調子も、時間は30分の半分を終了し30位前後で落ち着き始める。後輪のタイヤ選択ミスで、トラクション不足が集中力を奪う。目の前に迫る4人集団を逃し失速し始めた・・・・。しかしながら、周囲の応援が多いし、関西ならではの熱いノリに励まされ、1周だけクルージング後に再びペースを取り戻す。コースリズムも攻略しながらタイムを上げて29位でゴールした。


次は野辺山、全日本飯山と続くのでいい走りで巻き返しを図りたい。
沢山の応援ありがとうございました。


チームスコット 松本駿

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スターライト幕張レースレポート

2015-11-10 | レースレポート


©Hideyuki Suzuki


スターライトクロス幕張レースレポート

期日:2015年11月7-8日 会場:千葉県海浜幕張公園

天候:初日曇り、2日目雨 気温 18度 コース状況:初日ドライ、2日目泥

機材
バイク:SCOTT/アディクトCX メインコンポーネント:SHIMANO/アルテグラ&デュラエースDi2  ホイール:デュラエ−スC24TL

ハンドル、ステム、サドル、シートポスト:Syncros/FL1.0

タイヤ:IRC Serac MUD TUBELESS 700 x 32C(1.8psl)
ヘルメット:SCOTT/ Vanish EVO2 /RCYellow

サングラス:OAKLEY /JAWBREAKER Lens/Clear 
バイクジャージ:WAVE ONE/レジェフィット
シューズ:Shimano/SH-XC90,CustomFit
チェーンオイル: Finish line/Ceramic Wax Lube&Wet Lube
サプリメント:Grico/Powerproduction (レース前:エキストラバナーワンセコンドHCA(レース後:エキストラアミノアッシド /PROSPECグルタミン/ゴールデンタイムプロテイン/ジョイントプラス
Powerber/Powerbar banana PowerGel トロピカルフルーツ Gel Blasts レモン( レース前後)

大会サイト:

<Day1 51位 レポート>
初日リザルト:http://wakitasoft.com/Timing/Results/2015/20151107/07_Result14.pdf

夜に開催されるその名もスターライトクロス。サイクルモード併催と言う事もあり、観客も多くて走る選手側にとっても外す事の出来ないレースだ。昨年はエルミネーターとダブルヘッターだったが、タイトスケジュールでどっち付かずになるので集中してシクロクロスにフォーカス。スプリントが苦手と言う事もあるのだが(苦笑
さて、13時に現地入りして、14時から30分間の試走のみ。通常のレースなら朝に1時間とレース前に30分程あるのだが、中々のタイトスケジュール。出走時間まではまだあるので時間までバイクセッテイングやらをしながら待機。ゆっくりと身体を休めた。
周囲は暗くなり始め、ライトの準備やピットクルーの打ち合わせなどレースに向けての準備を進める。

心配した天気は、初日は降らずにスタート位置は、相変わらず後・・・。残念ながら、最新のランキングが反映されていないようで致し方ない。ジャケットを預けはぐり慌ててブースまで行き戻ると進んでいるし・・・。と、追い打ちが多い(汗)まーここからレースは、ダメだったんだと。その半周も過ぎない時に、事件が!登り返し2連続の忍者返しを過ぎて、調子こいてMTBコースなのでジャンプとひねりを入れたら、タイヤが外れ後輪回らず・・・。残りを担いで2/3をランニング。それが相当等の距離で、なんかの罰ゲームでもしてるかの様で。なぜ走っているのか?自分でもなぜレースをやめないのか?なぜ走っているのか?とにかく必死で走り続けるも、バイク交換する頃には、トップ5位までやってきてマイナス付きで先頭からの再スタート。


©春日部写真店

が、しかし!続けてラン二ングでバイクに乗るのが変な感触。ペースを上げるのに時間はかかりましたが、中盤はペースとリズムで13-14位(マイナスワンラップ付)
既に勝負は目に見えて終了ですが、ゲームはまだ終わらない。トップがゴールするまでは走る事が出来るので、トレーンから千切れては、後続からやってくるトレーンにジョイント。見えにくいコーナーも、既に頭にインプットされていてスムーズにクリア出来る。
 ©C−Krin

練習全開モードで、レースを進め腰もパンパンでラスト一周はキツイの一言。トップがゴールしてレースは終了し、ゴール。結果的にマイナス2ラップ付いてしまいましたが、結果オーライのトレーニングレースとなりました。


<Day2  5位 レポート>
リザルト:http://wakitasoft.com/Timing/Results/2015/20151108/08_Result15.pdf

朝の試走にギリギリ雨を待ってもらったかのトレーニング。センターの芝エリアカットもありましたが、直前には2回の登り返しが一回に。小刻みに3回登り返しも2回に短縮。前クラスまでは、コントのようなツルツル路面に激変して、大波乱なレイアウトにさらに変更をされてました。バイクも迷うも無く泥決戦使用に。マッドタイヤに交換して、準備をする。

出走ライダーも初日よりは、半分程に激減して、スタート位置も3列目。午前中の雨も、午後からは本降りとなり、ツルツル路面で泥詰まりでバイク交換の心配もほぼ無い。激変したコースは全く別の路面にバイクコントロールを試される。


©春日部写真店

混戦と感じながらも初めのシケインを過ぎるとスムーズに流れる。泥で面白い程ライダーはパタパタと消え、気がつけば、カウントダウン9周!ライダーからの流れに乗りながら4位!前の中原選手とは、その差20秒!詰め寄れど、10秒迄の伸び縮みする事に。と、同時にもう少しが届きそうで届かない…

©春日部写真店

何度と無く走るラインも、泥レースともなれば毎周回違う状況。追い込みてフラフラな時程転倒リスクが増え、オーバーラインも数回。ブレーキもだんだん効かなくなって来て、危険と隣り合わせになって来ていた。前を行く中原選手に少しづつ離され、後ろから池本選手までも抜かされるが、キープしながら再度踏ん張りも虚しく追いつく事が出来ない。せめてもの後ろブレーキの引きしろを上げるべく調整して前を追う。3周、2周と追いつく事無く、5位でゴール。

雨にも関わらず、沢山の応援ありがとうございました。

チームスコット 松本駿

©Momiko Tane


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猪苗代クロスレースレポート

2015-11-02 | レースレポート



東北シクロクロスJCX#3猪苗代レースレポート

期日:2015年11月1日 会場:福島県猪苗代町天神浜

天候:晴れ 気温 7度 コース状況:ドライ(砂浜&防風林)

機材
バイク:SCOTT/アディクトCX メインコンポーネント:SHIMANO/アルテグラ&デュラエースDi2  ホイール:デュラエ−スC24TL

ハンドル、ステム、グリップ、サドル、シートポスト:Syncros/FL1.0

タイヤ:IRC Serac サンド TUBELESS 700 x 32C(1.5psl)
ヘルメット:SCOTT/ Vanish EVO2 /RCYellow

サングラス:OAKLEY /JAWBREAKER Lens/PRZM TRAIL 
バイクジャージ:WAVE ONE/レジェフィット
シューズ:Shimano/SH-XC90,CustomFit
チェーンオイル: Finish line/Ceramic Wax Lube&Wet Lube
サプリメント:Grico/Powerproduction (レース前:エキストラバナーワンセコンドHCA(レース後:エキストラアミノアッシド /PROSPECグルタミン/ゴールデンタイムプロテイン/ジョイントプラス
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順位 12位 

世界選考セレクションレースである、JCXには参戦の為、久しぶりの東北へ。昨年度から参戦2年目としても少しでも良い結果を残したいと言う気持ちで前日より会場いりした。公式練習から早速走り出し、バイクセッティングを煮詰めながら、相性を合わせて行く。砂地が多い為にシラクサンドで、コースをインアウトを繰り返しピット作業でタイヤ空気圧とコース戦略に集中した。林の中のコーナーポイントと湖岸沿いの砂を攻略。セクション練習も他の選手の走りやラインを見ながら何度もトライして合わせて行く。3/4の確率の乗車率。レースの前の公式練習でも同じくチェックしていた。


試走後の14時スタートまでの時間も忙しく、ライダーズミーティングとライダー間のコミュニケーション、ピット要因にかってくださったマイルポストアッキーさんと打ち合わせ、仕上げのウォームアップでスタートに並んだ。ノーポイントの最高尾スタートラインは本当に運が悪いハンディーキャップなのだが、ポイントを取っていない現状では仕方が無い。

第一コーナーまでそのままの幅で100メーターも進まないうちに180度旋回。ダッシュして、細い区間があり、登り返しでは渋滞になり担ぐ選手も・・・。既にこの頃には先頭とは30秒も!無理に行こうにも無駄に体力だけを使ってしまう。とにかく我慢。それだけを気にして、細かいコースの特徴まで頭に叩き込んでいたことを生かし、2周目までは落ち着いて流れを読む事だけに集中した。徐々に追い上げの開始!トレーンに連結して進も、うまい選手に付けば、転んでも流れがあり自分が降りると言う事は無いのですが、たまに追突でタイムロスもあり、行ける時には全部乗ると言う乗れないから担ぐではなく、6秒から10秒ものリスクがありつつも成功したらかなりのプラスになる為に、チャレンジしてギャンブルしてレースを続行。乗車成功率と体力の消耗の保険をキープする事など考えずに攻め続けた。
 

順位も20位から1周につき2人パスでジャンプアップ走行。ココからでも這い上がれる選手は表彰台まで上がれる!そう自分に言い聞かせ、僕自身もUCIポイント県内の10位までどうしても取る事が目標だった。コーナーをすれ違うポイントや前走者の位置、タイム差も10秒から6秒と砂浜の乗車率で前後するが、パワーで押し切らなくてはならない。今の現状では地道なスキル練習がプラスされ追い上げられるが、ココ一番の加速力が欠けている・・・・。ラスト一周はクラクラになりかけて、12位キープのままゴールする事が出来た。

今後の課題は、パワーがまだまだ足りていないのが現状。クロスシーズンに身体もバイクとの相性も連動して来ましたので、全日本選手権までの年内は集中したトレーニングをして、挑みたいと思います。会場での応援、またこのサイトでの熱意なる愛読ありがとうございます。今週末は、幕張の2日間走りますので、是非サイクルモードと合わせてお楽しみと応援よろしくお願いします!


写真提供:Mile Post Bike


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安曇野クロスレースレポート

2015-10-27 | レースレポート

信州シクロクロス#2レースレポート

期日:2015年10月25日 会場:長野県安曇野

天候:晴れ 気温 20度 コース状況:ドライ 

 

 

機材  
バイク:SCOTT/アディクトCX メインコンポーネント:SHIMANO/アルテグラDi2   ホイール:デュラエースC24TL

ハンドル、ステム、グリップ、サドル、シートポスト:Syncros/FL1.0

タイヤ:IRC Serac TUBELESS 700 x 32C(1.8psl)
ヘルメット:SCOTT/ Vanish EVO2 /RCYellow

サングラス:OAKLEY /JAWBREAKER Lens/PRZM TRAIL 
バイクジャージ:WAVE ONE/レジェフィット
シューズ:Shimano/SH-XC90,CustomFit
チェーンオイル: Finish line/Ceramic Wax Lube&Wet Lube
サプリメント:Grico/Powerproduction (レース前:エキストラバナーワンセコンドHCA(レース中:クエン酸&BCAAワンセコンドライチ(レース後:エキストラアミノアッシド /PROSPECグルタミン/ゴールデンタイムプロテイン/ジョイントプラス
Powerber/Powerbar banana PowerGel トロピカルフルーツ Gel Blasts レモン( レース前後)


順位 3位 

©信州ふぉとふぉと館
マウンテンバイクシーズンが終了し、北京以降全く放置だったバイクの整備から始まった。今期リニューアルされる期待のバイクもまだ先の話なので、バーテープの巻き直して、ブレーキシューやワイヤリングの調整など手のかかる故のバイク調整を楽しみ、その一方では2日連続の登山で全身の筋肉痛で普段の階段上り下りが支障を来す程(苦笑)その他、スピードスケートの全日本観戦など一時のオフ。ポジション確認の為にチョイ乗りして大会に挑んだ。

 この日から初冬が感じられる程に朝は冷え込み、移動する車中は4度の表示。日中は気温が上がるにしても慣れていない体感はビビる程だ。インターから5分というアクセスの良さからか、カテゴリー3は初の2カテゴリー分け。信州クロスも全体参加者が100人越え盛大な人気を物語るかのように駐車場もごった返す。出走のカテゴリー1は、20名程だがJCX(世界選選考、国内最高峰レースのでランキング対象レース)が滋賀県で開催と言う事もあり、主要メンバーは少ないように感じたが、スタートリストには丸山選手と小坂選手が出走。他も気を抜くと抜かれる事もあり、スタートまで集中した。

©信州ふぉとふぉと館

飛び出しもうまく行き、流れるように・・・・と思ったが、やはりレース。簡単ではありません。


©信州ふぉとふぉと館

丸山選手、小坂選手が抜け、少し離れる形で5位から。暫くはココでじっとパス出来る瞬間を見計らい。その差前とは10秒?20秒?くねくねと続く折り返しや連続したコーナーをミスり始めて行く前方のライダーを交わして2周目より進み始めました。



必死にこらえながら、得意の連続コーナーをバイクに乗りながら捌きながら集中!呼吸を整えつつも、冷静に前との距離を詰めて行く。シケイン合わせて障害物ポイントは、丸太が2ヵ所、急な登り返しの4ヵ所。うち一ヵ所は呼吸を整えればクリア出来るので、なるべく同じリズムになるように心がける。その他にも、小石が浮き出て来ては転がり路面も変わっていた。

©信州ふぉとふぉと館
©信州ふぉとふぉと館

中盤には後ろに付けるまでドッキング。2~3周程行きましたが、腰が爆発しそうになり、集中力が途切れ途切れ。後半の丸太セクションでのリズムを崩してしまい、慌てて担ぎ上げてしまいチェーンジャム。しかも、直ぐに対処して復帰出来ずに10秒・・・、20秒とロスしてしまい、再び再スタート!


©信州ふぉとふぉと館


©信州ふぉとふぉと館

気持ちが切れかけましたが、3位単独でそのままゴールとなりました。

マウンテンバイクシーズンが終了して、1週間後ですが既に気持ちはリセットされてます!シクロクロスシーズン幸先よくスタートが切れました。
来週は、東北へと移動して福島県猪苗代です。引き続き応援よろしくお願い致します!

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Cupe de Japon 富士見最終戦レースレポート

2015-10-19 | レースレポート

Cupe de japon 白山一里野大会レースレポート

©SCOTT JAPAN


期日:2015年10月18日 会場:長野県富士見パノラマスキー場
天候:晴れ 気温 28度 コース状況:ドライ 
距離:4.48 x 6Laps=26.88km

機材
バイク:SCOTT/スケール RC700 2015 メインコンポーネント:SHIMANO/XTRDi2 ホイール:SHIMANO/XTRカーボン
ハンドル、ステム、グリップ、サドル、シートポスト:Syncros/FL1.0
サスペンション:FOX RACING SHOX /(F)32FLOAT 27.5 100mm CTD ADJ 1.5"taper 15QR (50psl) コンプレッション+0 (体重60kg) 

タイヤ:IRC TIRE/G-crow TUBELESS READY 27.5 x 2.35(1.5psl)
ヘルメット:SCOTT/ Vanish EVO2 /RCYellow
サングラス:OAKLEY /JAWBREAKER Lens/Clear 
バイクジャージ:WAVE ONE/レジェフィット
シューズ:Shimano/SH-XC90,CustomFit
チェーンオイル: Finish line/Ceramic Wax Lube&Wet Lube
サプリメント:Grico/Powerproduction (レース前:エキストラバナーワンセコンドHCA(レース中:クエン酸&BCAAワンセコンドライチ(レース後:エキストラアミノアッシド /PROSPECグルタミン/ゴールデンタイムプロテイン/ジョイントプラス
Powerber/Powerbar banana PowerGel トロピカルフルーツ Gel Blasts レモン( レース前後)

結果:10位 1:33:47

前哨戦から6日のタイムリミットで、3連戦の締めくくりであった富士見戦。スキップして調整をする選手もいるが、プロとしている以上全てを走り、コントロールする上で走らなくては意味も無い。リカバリーとスピード練習のバランスを気にしながら前日までを仕上げて行く。と、同時にバイクセッテイングも、フロントダブルのシンクロシフトからフロントシングルの34Tへと変更。足回りも転がりが抜群のGクローで、トレイルのホイールで僅か2ミリのワイド化ながらもコーナーリングの粘りを狙いセット。コースが富士見ながらにしてシンプルでだった為に、フルサスのスパークではなくて登坂重視でリジットのスケールに。前日もギリギリまで作業をすることが大半の流れだったが、試走で気持ち汚れたか?ぐらいだったので、ノータッチ。本来ならばメカニックに預ける時間なので、体調優先でリラックスに当てた。

決戦当日の朝は、濃霧。少し寒い気がするが、天気予報も晴れなので心配は無い。次第に天気は日が差し始め、気温も上がり始めた。メンタル的にも少し違う観点を研ぎすませ、ブースでは音楽を。決戦バイクが気にしすぎる為にわざと切り離す時間。違うルーティーンを自分に促す為に、原付で足を運ぶ。一人で集中出来る時間をなるべく多く作り、 実走へと繰り出て身体の感覚とレースバイクと調和させ、いい手応えを感じる。その他にチェックしたかった事は、秋の富士見は日の傾きが違い、森の中でのプリズムレンズの視界を。実は試走時も何度か暗く感じる事があったからだ。


©Hidehiro Itou
スタートまでの僅かな時間、一番親身な家族のサポート。出来るだけの事は家族チームでやるしか無い。理想は色々な有力人材が必要だが、贅沢は言っていられない。何も言わずとも分かり合える家族。本来ならばもっとスタッフを付けて勝ち取りたい所だが、その他にも親身に2人ものスコットクルーに補給ボトルと交換機材の運搬をかって出てくれ、即戦力と共に背中を押してくれる大きな力なのだ。

 

©Hidehiro Itou

ランキングもシングルリザルトが当たり前だった事が忘れるほど14番手コール。3列目からのスタートで号砲を待ち構えスタートした。スムーズに抜け出た!と思った矢先に前走者がスムーズに流れなく、時間だけが止まって見える。脇に流れるタイミングを完全に逃し、スタートは遥か後方の30位!!完全にしてしまった感満載で始まっていた。

©Hidehiro Itou
焦る気持ちをコントロールしながら、走るリズムが違う前走者にペースを乱されないようにする。タイヤをハスらせたり、声をかけながら進がまだまだ焦っている自分からコントロールが出来ずに14位で2周を終えた。冷静になりながら周囲も次第に整い始めて、12,13,14,15位のトレーンが続く。連続するコーナーや2レーンでの分岐、ダウンヒルセクションとクライムパート。それぞれの得意分野でペースが上がるが、まだ自分が加速出来るチャンスは転がり放題。登りのバンクでは、隙を見て加速してイン側からパス、繰り返しのベストラインとトレース。時折ミスして、抜かれ接戦を繰り返した。

©hidehiro Itou

まだまだ行けると感じたその時のボトルの表記は4!つまりは2周回とゴールまで。かけ水も必要と感じていたのにも関わらず、受け取ったのは一度きり。臨機応変に流動するフィードも、用意したものが完全に使う事は無かった。時には焦りからゼリーを受け取らない事もあるが、とりあえず取る。ボトルもそのまま落とせば良いのに、無駄に投げると言う事をしていた。
前走のライダーとは55秒と告げられた。その後も1/4で50,すれ違う各パートで黙視しつつも、1/2で45、3/4で40と差が縮まっている。刻まれるスタートゴールで確認するタイムはあまり変わらないが、全体的にはペースが下がって来ているのだ。

©SCOTT JAPAN
全体の順位が見え始めるが、シングルリザルトへの道はまだ遠い。あと、一漕ぎ。足の踏ん張りが弱い気もするがギアのかけ度合いも悪くない。攣りそうな感じより、苦しいだけ。ラスト一周に突入して、30秒。直ぐに前の8,9位までが見えていた。さていよいよレースも終盤。これで決まるが以前11位で後ろも迫って来ている。ココでもう2発の加速が必要だが、普段の得意パートとと言うよりも、今日のベストスパートが大事だ。メリハリをつけた走りで、ココ!と言う時に目眩がする程に一気にスパート。呼吸を整える箇所でしっかりリセットして、1/2では20秒、3/4では15秒まで詰めた。
最後の最後まで攻め、ハイタッチすら距離が足りないくらいで10位ゴール。

満足いく結果では無いけれど、自分らしい走りが出来た!苦しい中でも、自分らしさと楽しめて走れた久しぶりに味わうレースだった。低迷が目立ったレースからやっとリセット出来たシーズンでしたが、そんな時があってこそ来期は爆発させる起爆剤となると思います。マウンテンバイクシーズンは終了し、年内はシクロクロスへとスイッチします。
今シーズンもスコットジャパン様初め、サプライヤースポンサー様、ファンの方々、多くのご声援と応援ありがとうございました。この場をお借り押して、御礼申し上げます。

 

チームスコット 松本駿

©Hidehiro Itou

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Coupe du Japon 白山一里野温泉大会

2015-10-13 | レースレポート

Cupe de japon 白山一里野大会レースレポート

 


期日:2015年10月13日 会場:石川県白山市一里野温泉スキー場
天候:雨のち曇り 気温 20度 コース状況:泥 
距離:スタートループ+7Laps=31.75km

機材
バイク:SCOTT/スケール RC700 2015 メインコンポーネント:SHIMANO/XTRDi2 ホイール:SHIMANO/XTRカーボン
ハンドル、ステム、グリップ、サドル、シートポスト:Syncros/FL1.0
サスペンション:FOX RACING SHOX /(F)32FLOAT 27.5 100mm CTD ADJ 1.5"taper 15QR (65psl) コンプレッション+2 (体重60kg) 

タイヤ:IRC TIRE/MIBURO TUBELESS READY 27.5 x 2.35(1.5psl)
ヘルメット:SCOTT/ Vanish EVO2 /RCYellow
サングラス:OAKLEY /RADER EV&JAWBREAKER Lens/PRZM TRAIL 
バイクジャージ:WAVE ONE/レジェフィット
シューズ:Shimano/SH-XC90,CustomFit
チェーンオイル: Finish line/Ceramic Wax Lube&Wet Lube
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結果:12位 1:44:05

この時期にしては不安定な空の天気。前日は午前中までほぼドライだったのに突然の大雨で一気に状況は変化し、決戦当日は晴れ間が覗く空模様。天気予報も再び小雨と油断はならない。迷う予報の中で先週に引き続き、オールコンでションのミブロで攻めのチョイス。前夜までフルサスのスパークで走る気満々だったが、当日の朝に泥という脳裏に焼き付き、泥がまとわりついた時のプラス重量を考えて、リジットバイクのスケールにスイッチ。駆動系にはフィニッシュラインで万全のコーティングを施したのにも関わらず、再びリセットで施す。ウエットコンディションに役立つ、ショールーム ポリッシュ & プロテクタントをバイクに塗りたくり、泥に対するコーテイングを施す。手短にスイッチして、準備して整えた。

一度落としてしまった順位から這い上がる事に苦戦している。定位置だったシングルリザルトからはかけ離れ、怪我のダメージによりつきまとうネガティブな気持ちがどうにも離れない。これがいい!という固定概念は捨て、自分の身体と相談しレースに気持ちを集中させる。天気もよかった事もあり、1時間半前から早めに実走のウォームアップをし、壮大に構える白山の渓谷と紅葉をツーリングモードから先頭モードに。レースを少し忘れさせるような一時を感じながらも、レースで走る呼吸を合わせる。最終調整でローラーで調整してスタートに備えた。

15分前招集で早めにコール。2列目にかまえ号砲を待ち構える。空はまだ眩しいくらいの太陽で照りつけてレースを走り出した。


©Hidehiro Ito

連戦でフルメンバーではない為、競り合う数名がいない分空白のポジションを進め易い。試走時に狙っていたラインは、予想以上にスムーズにクリアしてスタートループの長い登りを一桁で駆け上がる。忘れかけた上位陣のコントロール上に位置を持って行き、焦らずにキープ。息が荒いながらもキープ出来て、気持ちは持続する。そのまま2周へと進み、辺りは暗くなりはじめ雨が降り出した。


©Hidehiro Ito

©Hidehiro Ito
生徒である山内とも走るが焦る気持ちが選考し、ペースが安定していない。その他の選手もとっ散らかるように滑らせては焦る感じで、次第に抜け出て行く。走りながらにしてアドバイス何て、余裕の現れか?リラックスして走れている。サングラスグラス越しに見える視界も鮮明さが無くなり、雨でクリアレンズとプリズムの両方で対応した。


©Hidehiro Ito

呼吸を整えココ一番の坂に備えかけ上がる。ポジティブな攻めを思い出しながらも、スリップし易い路面を冷静に判断。


©Hidehiro Ito

苦戦の中原を捉え、グイグイと進む。追いつきそうで追いつかないポジション。一瞬だけ抜き去るが、集中力を妨げる焦りから来る自分で作ったアクシデントに回避する事で一時キープ。雨で急変するコース状況下に、いきなりタイヤが滑ったり、泥詰まりしたり集中力を奪われ易い。数分前にスタートしたはずのジュニアの平林に抜かれペースを合わせて上げるも付いて行けず・・・・。跳ね上げた泥で遮られたサングラスを外すも持つ場所が無くてストップ。


©Hidehiro Ito

©Hidehiro Ito

©Hidehiro Ito

慌てている間に混戦状態の10位決戦になっていた。


5周回を終えて、ラスト2周回になったその時は雨は止み、路面はバイクに泥を引きつけ易い。一ヵ所どうにもならない箇所は、今思えば担ぎでクリアする事もアリだったかも。そう感じさせる。その区間は異常にスピードが落ちて、タイヤクリアランスが少ない後輪を詰まらせ、かなりバイクは進んでいない。鈴木選手にも抜かれ、すぐ見える位置で最終周へと突入した。何とか見える位置でまだ諦められない勝負のポジション。気持ち離れたか?と思うも、前方は押しで進んでいてチャンスはあった。一直線ゲレンデに下り、右コーナーも最速ラインでスムーズに丸太越えを通過。しかし、その後泥がつまり失速どころか負荷抵抗しかならない状況でストップ。勝敗はそこで決まり、12位でレースを終えた。

今週末で最終戦となる、富士見戦は地元で慣れたコースだ。調子が上がって来ているだけに、如何に自分の優位な展開に持ち込めるかがキーワードで、勝利導きたい。最終戦の激励、よろしくお願い致します!

 

チームスコット 松本駿


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