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クープデジャポン#1朽木レースレポート

2016-05-04 | レースレポート

期日:2016年5月3日 会場:滋賀県高島市朽木スキー場
天候:曇り 気温 19度 コース状況:ドライ
距離:XC(3.62km x 7Laps=25.34km))

機材
バイク:SCOTT/スケール RC700 2016 メインコンポーネント:SHIMANO/XTRDi2 ホイール:(F)Easton Heist15x110 (R)SHIMANO/XTRカーボン

ハンドル、ステム、サドル、シートポスト:Syncros/FL1.0  グリップ:Ergon GE1Slim
サスペンション:FOX RACING SHOX /(F)32 Step-Cast 27.5 100mm CTD ADJ 1.5"taper (55psl)Kabolt15x110Boost コンプレッション+3 (体重63kg) 

タイヤ:IRC TIRE/MIBRO for MARATHON TUBELESS READY 27.5 x 2.25(1.8psl)
ヘルメット:SCOTT/ Vanish EVO2 /RCYellow
サングラス:OAKLEY /JAWBREAKER Lens/PrizmTrail 
バイクジャージ:WAVE ONE/レジェフィット
シューズ:Shimano/SH-XC90,CustomFit
チェーンオイル: Finish line/Ceramic Wax Lube&Wet Lube
サプリメント:Grico/Powerproduction (レース前:エキストラバナーワンセコンドHCA(レース中:クエン酸&BCAAワンセコンドライチ(レース後:エキストラアミノアッシド /PROSPECグルタミン/ゴールデンタイムプロテイン/ジョイントプラス
Powerber/Powerbar banana PowerGel トロピカルフルーツ Gel Blasts レモン( レース前後)
ウォームアップ:Feedbacksports portableTrainer
 

結果:14位 

国内サーキットが本格的始動となる、開幕戦朽木。アメリカ遠征と前回の菖蒲谷J2で補てんを補う練習を積み重ね、結果を伴なわせたいところだ。ゴールデンウイーク突入で遠征移動のストレスが気になるところだが、合間の平日ということでさほど影響なく一泊のみに限定して現地へと移動した。

コースの特徴はとにかく登りまくり、あっという間に下ってきてしまうレイアウト。とにかく体力勝負で、下りは度胸一発。テクニックで差が開くと言うことが無く、ほんの一区間だけがテクニックを試される。そして、例年に無いガレた尖った岩が多く、決戦当日は強風が吹き荒れるワクワクする天候だった。

機材も、シーズン2週間前にチームのために、スコットジャパン様がフレームが用意してくださった。特に形状に変更が無いはずが、塗装の塗り?カーボンの内側を薄くしているのか?軽くてよく進む。そして、 今季話題のフォックスショックス。テクノロジーを集結させた、32SC(ステップキャスト)。で日本に一個しか入ってきてないものを、ブースト規格でホイールと共に実戦投入させてくださったマムアンドポップス様。コース試走でセッテイングを煮詰め、エア圧を調整する。その他、サドルをシンクロスのロード用カーボン、グリップをエルゴンGE1に変更と昨年とは違った、こだわりのバイクへと投入した。

レースを終了したライダーからの話を聞きながら、じっくりとポータブルトレーナーで身体を慣らして行く。会場のブースも風で車で塞ぐように一つだけ凌いでいるが、ゲレンデの登りはそれ以上に風が強く、向かい風で止まるくらい。心配な雨は間逃れそうで、スタートに備えた。

2列目スタートの一番左。メリダの小野寺が前にいるので、予想通りスムーズにスタートした。焦ること無く、展開を見ながら進んで行く。風の流れを読み、噂通り吹き荒れて左右へとハンドルは振られた・・・。集団は縦一列で、パックの最後尾で進む。ペースが刻まれる1周目、実力を分かり始める2周目。ここからが本当の勝負だ。

10番で位置取りして、切磋琢磨で順位は入りみだれる。ペースを維持しても、いきなり突風で失速して追いつかれ集中力を奪われる事は未だかつて無いレースだ。疎らに散らばる観客もそれぞれに観戦を楽しみ、撮影と声援そして音楽。もう少し一体となって楽しめればと思うほど、突風が音を遮る。

3周目には、登りが長いためか?思った以上に汗で水分が奪われていたようで、足が攣りそうになり焦らずシフトダウン。回転でごまかしつつ、その場を凌いだ。前後するライダーは、登りと下りのつなぎ目で一気に開いたり縮んだりと追い風と向かい風の錯覚でやられてしまう。

展開があったのは、5周目の登り、半分を登った後に突風が吹き荒れストップ。それどころか、バイクが煽られて横向きに持っていかれそうになる。どこかのロードレースの動画で見た風景を体験している自分がいた・・・・。と前を見ると、前のライダーも、同時に降りる。こんなレース、笑えるじゃ無いか!再びレースに集中し始めた。足の攣ることとバランスとギア選択を考えながら進み、展開を試みる。後ろを振り返るとすでに80%で、2人ほどしかライダーはいない。何としてでもと思う矢先に、チームメイトとのが目の前で足を着き、ヒルクライムパートのローテーションも出来ず、このピンチを這い上がれない。連携を図れずにリズムの悪い中で苦戦していた。ラスト2周回は何としても抜いていきたい。

フィードを過ぎて目前に2名。微妙なライン取りで差を縮め、押している隙とフラフラに突風で転倒した隙の2名をパス。最終周回は足切りが無いはずが?まさかの足切りでギリギリ完走ならずだったが、サバイバルなレースを終えた。

突風の運試しとヒルクライム勝負に打ち勝てなかったが、次に繋がるスタートと展開の仕方の流れが良かったのは幸いした。シーズンは始まったばかり。これからが本当のシーズンとなるよう、応援よろしくお願いします!
ありがとうございました。

 

チームスコット 松本駿


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大会リザルト:http://wakitasoft.com/Timing/Results/2016/20160503/XCO_Result01.pdf
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2 コメント

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屋外競技! (sumi)
2016-05-04 14:54:54
立っていられずに思わず座り込み,舞い上がる砂塵で目も開けてられない状況という難レース…お疲れ様でした! オレンジ色のフォークはレース会場でカッチョ良く目立ってましたね~. サスセッティングとライディングテクニックが更に融合する次戦以降も期待してます!
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Re:屋外競技! (mashun)
2016-05-04 15:35:09
Sumiさん
激励応援ありがとうございました!爆風の中で、大変でしたよね。また、次回もよろしくお願いします!
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