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ラファスーパークロス野辺山レースレポート

2015-11-30 | Weblog

ラファスーパークロス野辺山レースレポート

©kikuzo

期日:2015年11月27-28日 会場:長野県南牧郡野辺山滝沢牧場

天候:晴れ 気温 5度 コース状況:セミドライ

機材
バイク:SCOTT/アディクトCX メインコンポーネント:SHIMANO/アルテグラ&デュラエースDi2  ホイール:デュラエ−スC24TL

ハンドル、ステム、サドル、シートポスト:Syncros/FL1.0

タイヤ:IRC Serac CX SAND TUBELESS 700 x 32C(1.8psl)

ヘルメット:SCOTT/ Vanish EVO2 /RCYellow

サングラス:OAKLEY /JOWBRAKER/Prizm Trail 
バイクジャージ:WAVE ONE/レジェフィット
シューズ:Shimano/SH-XC90,CustomFit
チェーンオイル: Finish line/Ceramic Wax Lube&Wet Lube
サプリメント:Grico/Powerproduction (レース前:エキストラバナーワンセコンドHCA(レース後:エキストラアミノアッシド /PROSPECグルタミン/ゴールデンタイムプロテイン/ジョイントプラス
Powerber/Powerbar banana PowerGel トロピカルフルーツ Gel Blasts レモン( レース前後)

大会サイト:http://nobeyamacyclocross.cc
リザルト:1日目 2日目

結果:Day1/19位 ,Day2/32

昨日と一昨日の2間は、長野県北八ヶ岳に位置する野辺山・滝沢牧場を舞台に ”Rafaスーパークロス野辺山” が国際レースとして開催されました。国内のシクロクロスレースとしても一番の盛り上がりを魅せ先駆けの大会ですが、選手エントリー数900名で前年よりも減少とは裏腹に、観客は2000人を越える来場者で、レース出場よりも見る、応援する傾向にあるようで大変な賑わい。

また、会場レイアウトもコンパクトにまとめられ、牧場らしい暖をとる為のたき火が数カ所あり、地元と県外からのの野外飲食店ステージも多数、出展ブースも増えて大賑わい。フライオーバー(立体交差)の入場ゲートもアトラクション会場へ出入りするのを感じさせる雰囲気作りが会場にいても飽きない物だと思いました。更には大会記念品のカウベルやビールマグなども予想以上の売れ行きで完売となったようで、当然ながらレース中の応援カウベルも鳴り止まない程の盛り上がり。

さて、両日ともに2日間の一日の流れは、午後からと言う事でライセンスコントロール(受付)、ライダースミーティングで注意事項を聞き、昼時間に設けられた40分の試走でコースへと走り出す形でレースに集中。牧草地の芝、砂利、バギーコース、舗装路の直線。特にピットエリア近くの畑の区間は、早朝に水を撒いて耕されて泥にされるので、試走で固まりその日の新鮮なラインが出来るのが面白みであり、反対側の洗車場から流れる水が避けたい気持ちでいっぱいになる。その他、連続する芝生のコーナー、バギーコースでの加速がポイントとなる。

<1日目>
バイクのセッテイング工夫はそれほど無いが、タイヤ選択には大きな分かれ目となる為、いつも悩みどころだ。ヤスリ目のスリックタイヤで転がりと纏わり付く泥を考慮しての選択。リム打ちも考慮して空気圧も1.8と高めにし、マウンテンバイクとは違うシンプルな機材故にセットする。

70名程の出走で、スタート位置は4列目。集団走行にも関わらず落車を引き起こしそうとするライダーを交わし、前方が狭まり大渋滞のストレスを我慢。タイヤが当たったり、肘がぶつかったり、混戦でポジションは40位。1周目のポジション取りは、強引さと非日常的な乱闘の様な気持ちが試され、その中でも冷静さとテクニックが要求される。乗る以外にも押しと担ぎ、フライオーバーでの登り階段が体力を奪い、呼吸を乱し、スロープで呼吸を整える。走るリズムも常にMAX!!起伏が少ない為に、集団化されたグループを何度も搔い潜り、スプリントしながらペースを上げ順位を上げて行く。

何度もコースを交差するので前方のライダーや少し前のグループとのすれ違いのタイミングを確認。少しづつペースも上がり、リズムをつかみ30位に。周回を重ねラスト3周回のカウントダウンと共に体力を絞り出して、ペースを上げる!しかも、いつにも増しての大歓声の盛り上がり。テンションは上がるに決まっている!!苦しい路面、集中してラインを極める。呼吸を整え、一気に順位を上げ19位でゴール。20位までの賞金も僅かながらゲット。

<2日目>
引き続きの翌日は、さらに気温が低くなりとても寒い。コースの畑エリアは水まきと耕されて一度リセット。早い時間のレースはエンドがもげるか曲がると言うアクシデントに見舞われ、過去のココでのレースで経験した以上、不安がよぎるが既にレース前には乾いて来ていた。昨日と違ったベストラインが出来、全体的には同じレイアウトながらもココの部分は違った加速をしなければならなく、細かい部分で誤摩化しの効かなく、轍がポイントだった。

そして、バイクも1号機と2号機を交換。昨日よりも滑る路面の為、チューブレスからチューブラーへと変更し、ブロックありのスタンダードタイヤとチューブラーが得意とする超低圧でスリップダウンを考慮しての作戦でセットした。

90名の出走コールは3人遅くの34人目。スタートポジションは変わらずの4列目にスタンバイ。前日のダメージもあり、スプリントが劣る形でまたまた40位からのスロースタート。それでも、昨日で感覚が研ぎすまされているからか?前方の集団を5人づつごぼう抜きしながら、繰り返されるスイッチバックもスルリと抜け出て、ラスト6周には20位!ペースも、呼吸も安定し、乗り降りのシケイン、フライオーバーとリズムよく刻み進行させる。

不慣れなチューブラーの低圧にリムのコンコンと当たる音が気になり、パンクか?と思わせる集中力を奪うシーンが数回。気のせいと言い聞かせ再び集中。その間にも数人に抜けれてしまうが、悪くないポジションで進行した。それでも、レースはそんなに甘くない。ラスト2周に突然ハンガーノック!目の前の視界が霞み始めてペースダウン。寒さも重なり、悔しくもレース前の食事と補給の失敗が悔やまれる。

それでも、何とか最終完走者としてラストラップに突入。ペースダウンでダウン気味のサイクリングペースながら大観衆のハイタッチでスーパークロス野辺山の閉幕を飾る嬉しいゴールとなりました。

来週は、全日本選手権大会となります。沢山の応援ありがとうございました。


チームスコット 松本駿

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