第25回全日本マウンテンバイク選手権大会レースレポート
期日:2012年6月3日 会場:長野県富士見パノラマリゾート 天候:晴れのち曇り 気温25度
コース:セミドライ 距離:4km x 7laps = 28km
機材: バイク:TREK/TOP FUEL 9.9SSL ホイール:SHIMANO/XTR
メインコンポーネント:SHIMANO/XTR
ハンドル:BONTRAGER/RXL LOWRISER シートポスト:BONTRAGER / XXX
サドル:BONTRAGER/Evoke Inform Carbon
サスペンション: (F)FOX RACING SHOX /32FLOAT FIT RLC 100mm 1.5"taper 15QR (70psl)
(R) FOX RACING SHOX /2012 Float RP23 Adaptive Logic Boost Valve (Kashima Coat)(150psl)
タイヤ:(F&R)IRC/Mythosxc 26x2.1 (2.0psl)
ヘルメット:OGK Kabuto/REDIMOS トレックワールドレーシングカラー
サングラス:OAKLEY /JawBone/VR50 Photochromic //Radar/+RED
シューズ:Shimano/SH-M315E,CustomFit
チェーンオイル: Finish line/WET Lube
サプリメント:Grico/Powerproduction (レース前:PROSPEC BCAA/エキストラバーナー
(レース中:CCDドリンク,クエン酸&BCAA,ワンセコンドBCAA
(レース後:エキストラアミノアッシド /BCAA顆粒/ゴールデンタイムプロテイン
(レース前) POWERBAR BANANA PUNCH(レース前) Gel Blasts,PROTEIN PLUS( レース後)
結果:7位 1:50:51 (+9:41)
先週の疲れを感じないまま平然とトレーニングは順調に進み、トップフューエルも正屋岩崎メカニックのパーフェクトメンテナンスで、八幡浜→福岡経由で富士見試走にログイン!確かめるように試走を繰り返す。完全なるサポートとファンが探しやすいテックブースエリアは、大いに盛り上がる!特に私の走りを一目見ようと観戦に来てくれるファンは、大きな力になる!そして、コースは、ダートクリテでおなじみコースに加え、DHコース、岩場と障害物の丸太が追加され、いつも下るロックセクションが登りというアレンジされたレイアウトになり、登りだけじゃないテクニカルエリアで見応えも整う。もちろん地元開催、ルートアレンジは、ウエルカム!様々なバリエーションで練習しており、頭にインプットされたレイアウトを検索し、繋げて整理すれば問題無いくらいに頭にアップグレードされた。更には、交際大会同様に最前列の8名のライダーはスタートコールまでアップ出来るという新規ルールが適用された。光栄な事に注目のエリアでローラーにてアップをこなし、観客の注目度も集まる。簡易ルートで誘導され、スタートコールで整列。全てが完璧なレースに集中出来る環境が整い、スタートを迎えた。
何時もの様に勢いよく飛び出すも、他のライダーもスピードがあり速い展開で少し出遅れる。初めのシングル区間では、何時も走らないライダーとの混戦を強いられ苦戦。呼吸と息づかいのリズム、バイクコントロールとドンピシャのギア比を合わせ、僅かな隙間を割り込みながら順位を取り戻し、レースを進めていく。しかしながら、心拍は少し楽な数値を示しており、何時もの自分のペースより遅い事を確認。1周目から2分もの差をつけられ、序盤からハイペースな展開に10位程で遅れを取って進んでいた。
頭の中で整理しながら、徐々に自分の呼吸リズムとレース展開を取り戻し、ペースを確保出来たのが4周目。まき散らされたライダーも苦戦しながら進む状況になり、15秒差で大江選手を捉えた。ゲレンデの得意な登り、周囲の激が飛び交う中での混戦であるがこちらに余裕があるのは明らかだった。気合いで走る大江は、意地で張り合って来るがするりとかわし7位に。同時に6位の平野選手が見え、もう一踏ん張りすれば行ける状況下だった。最終周回と同時に、トップの山本選手はゲレンデ上を走っていた....。前半の今一歩踏み出せなかったスピードもグングンとバイクは加速させる。後押しするように、大勢の歓声がプッシュさせ特に斜度の辛くなるところで元気をくれた!
最終周回は、それまで各セクションの散らばった観衆がゴールへと集結する為に、コースは場内のDJアナウンスが響く意外静まり返る。寂しい瞬間だが、気を抜く瞬間は無い。見え隠れする届きそうな6位。リズムを合わせ最終の登りで全開で行くも追いつかずにフィニッシュ地点へとたどり着いた。完走への讃え、歓声への恩返し、ハイタッチにてスマイルをかわし全日本のレースは幕を閉じた。実力を全て出し切れたレースであったが、できなかった事やミスも多くあり、しっかりと受け止め無ければならない。完全なるサポート体制を支えて下さったトレックジャパン様初め、多くのサポート企業の皆様、家族、友人、ファンの皆様、本当に応援ありがとうございました。次回は、北海道ニセコになります。
TREK 松本駿
大会関連サイト:http://fujimipanorama.com/ http://www.japan-mtb.org/
リザルト:http://wakitasoft.com/Timing/Results/2012/20120603/Result01.pdf
スポンサー TREK BIKES http://www.trekbikes.co.jp/
FOX RACING SHOX http://www.mamapapa.co.jp/
SHIMANO http://www.shimano.com/
OAKLEY http://oakley.jp/
I-NAC http://www.nsg.gr.jp/i-nac/
COMPEXSPORT http://www.compexsport.jp/
HYDRAPAK http://www.sunmerit.co.jp/
POWERPRODUCTION http://www.glico.co.jp/info/pwr_pro/intro.htm
POWERBAR http://www.powerbar.jp/
PIAA http://www.piaa.co.jp/piaa_news/information/bicycle/bic_led/200912100000.html
GOLDWIN http://www.goldwin.co.jp/
CONTOUR http://www.contour.jp/
OGK kabuto http://www.ogkhelmet.com/
TOPEAK http://www.topeak.jp/
FINISHLINE http://finishline.jp/
今回は残念ながらコース脇で声援は送れませんでしたが、これからもチャンスがあればレース会場に行って応援しますよ。
これからもグイグイ走ってファンを感動させ、より上位を狙い続けてください。
応援してます!
流石ズバリな解析ありがとうございます。その通りです。タラレバが無いのがレースですし、先にシングルに入れなかった自分に、運が無いだけ。文句は言えません。次回リベンジです!
イワキさん
文章で感じて頂けて、何よりです。決戦日にお会い出来なくとも、ネットを通じて念力は届いてました☆
これからも、応援宜しくお願いしますね。
実は今回初めて、全日本のレースを観戦することができました。
熱いレースに興奮しましたね~!!
コースも見ていてゾクゾクワクワクしてました。
で、目の前を駿さんが走り抜けていくたびに、声援を
(マシュンファイト~!!)かけまくってました。
イヤイヤ興奮しましたね~。
ファイナルラップの最後の芝の上りをテンポよく上っていく駿さんを、僕も走って追っかけながら漕ぐテンポにあわせてハイ!ハイ!ハイ!と声援をおくってました。
リズムを狂わせていたらごめんなさい(汗;)。
イヤイヤかっこよかったんで、つい僕なりに叫んでました。(笑)
ゴールしたばかりで、すぐに声をかけ(ナイスファイトでしたっ!)握手していただきました。
駿さんらしく素敵な笑顔でした。
やっぱり間近で見るのと、モニターごしで見るのとでは全然ちがいますよね。
そのライブ感はたまりませんよ。
またその勇姿を観戦しに足を運びたいと思います。
応援してます。 おつかれさまでした!!
ゴール後にお会いでき、やっと気が付いたんですが、キツイ登りでの声援!力になりましたよ!また、REALに現場で感動して頂けたようですし、なによりです。また、会場に応援いらして下さいね!ありがとうございますU+203C