前走;キーンランドステークス2着のレッドオーヴァル!!
さあ、スプリンターズステークス!! 東サラのHPより♪
新潟スプリンターズS
今年のスプリンターズSは12年ぶりに新潟開催となりました。
前回はG1初挑戦のビリーヴが直線で鮮やかに決めました。
初挑戦と言っても前走セントウルSを楽勝していましたから
格負けはなく鞍上武豊とあっては1番人気は当然でした。
しかし胸突き八丁、最後に急坂が待ち受ける中山から
平坦の新潟への移設も味方した面もあったように思います。
この名牝はG1・2勝を含む通算10勝の実績を残していますが、
すべてが坂のない平坦コースで上げたものでした。
阪神、中京はまだ改修前で直線も短く坂のない時代です。
坂のある中山、東京ではともに3戦全敗と振るいませんでした。
まぁ、ラストランとなった中山コースのスプリンターズSでは、
名刀の切れ味デュランダルと鼻差の勝負を演じています。
力を付けたこともあるでしょうが、文句は言えませんね。
しかし今回も平坦コースで変わり身を見せる馬がいるのか?
そこが馬券上の大きなポイントになりそうな気がします。
レッドオーヴァルは坂を苦にするタイプじゃないでしょうが、
平坦に越したことはないでしょう。切れ味が違うはずです。
思い出すだけでも苦々しい桜花賞のゴール手前1Fの急坂、
勝利を確信した瞬間に痛恨の差し返しを食らったのは、
坂が堪えたというより、この馬が持って生まれた本来、
使える鋭いトップギアの持続時間の短さでしょう。
平坦コースの内回り、今回の条件の方がベストでしょうね。
3コーナー過ぎから捲りつけ、直線の短さを逆に味方にして
威風堂々と抜け出してくる姿が目に浮かぶようです。
賞金不足を心配していたのですが杞憂に終わったようです。
ゲートインできるのも強運の証しと考えましょう。
幸いに調子は最高、G1にピークの状態で臨めるのも
この仔が持って生まれた星なのでしょう。
会員の皆さんとご一緒に素晴らしい夢を見たいと思います。
これは、記念馬券&勝負馬券買いに行かなくっちゃ♪♪