地震2日目に見に行ったビル内の学習塾の内部です。
津波被災に比べれば、微々たる被災だと思います。
三日間ほどで片付きましたし、生徒保護者も全員無事で
学校が休みだということもあって、こどもたちに「すること・行く場所」があるのはいいことだと
電気だけで、水・ガス等も復旧していない22日から、学習開始しています。
節電のため、暖房は入れていません。親戚のうちへ避難してきているこどもたちには無料対応しています。
でも、ビルにはひび割れが散見され、
もし大きな余震が来たら倒壊の危険性もあるのではないかと思うと冷や冷やものです。
ニュージーランドのビル倒壊の二の舞になりかねないと思うと、とても怖い。
けれども、それを言ったら東北地方すべてのビルが同じような状況でしょう。
ここが崩れるほどの余震が来たら、どこにいても同じだろう、とは思うのですが。
回数は減ってきたというものの震度4程度の余震は毎日のようにあって
その程度の揺れには慣れっこになってしまいましたが、それでも教室内にいるとき
揺れ始めると顔が引きつる感じがします。
阪神大震災のときに比べ、市内のビルの倒壊がない、というのは大きな違いだとは思いますが
(それだけ教訓が生かされたということなのでしょうね)
現時点でのビルの安全性について知りようがないのです。
オーナーに問い合わせてはいるのですが、まだ返事はきません。
4月末頃には市内の学校も再開されるようですが
建物の安全確認を、そのころまでに全部済ませることができるのだろうかという疑問も湧きます。
津波被災地ではないので、報道はされませんけれど、
家屋が無事であった地域でも様々な不安、問題が山積していることをお伝えしたくて
投稿します。
福島の被災者の方々の不安を思えば、当地では被爆の危険性が低い分だけマシなのでしょうし
欲を言ったらきりがないのですけれど。
放射線は目に見えませんし
風にのります
それから、海
海もつながっていますから、
地震と原発のことは切り離して考え
放射線に関しては関東・東北、
ご自身のことと捉えたほうがよいと思います
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