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放牧された牛が草を食んでいるのどかな阿蘇草千里の風景は、自然から与えられた恵みばかりと思い込んでいました。昨年飛行機の中で何気なく手に取った雑誌の記事に人の手で維持されていると書かれてあり、自分の無知さに愕然とした私。考えれば人の手が入らないと藪や林になってしまうのは当たり前です。美しい阿蘇の草原は、平安時代より危険を伴う野焼きを行い、千年にわたり維持されてきたものなのでした。
最近では野焼きにまつわる痛ましい事故もニュースで取り上げられていますが、それにも負けないボランティアの方々の熱意が伝わります。彼らの姿が、時代をさかのぼって草履を履き着物を着ている姿とだぶり、燃え盛る炎にも魅入られてしまった半日でした。
御案内して下さった山遊さん、ありがとうございました
危なくないように何回かに分けて部分、部分を焼いていきます。
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10キロの水を背負っていらっしゃる方も→
講習を受けられたボランティアさんが手にしているのは類焼を防ぐための火かき棒。
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ぱちぱちと爆ぜながら生き物のように姿形を変えていく炎。急に風向きが変わると飲み込まれそうです。
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画像に写っている裸木ミズナラは大量の水分を含んでいるので燃えにくい。業火にもめげずにたくましく残ります。
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焼けた後の黒い大地に新しい命が芽吹くのはもうすぐ。
最近では野焼きにまつわる痛ましい事故もニュースで取り上げられていますが、それにも負けないボランティアの方々の熱意が伝わります。彼らの姿が、時代をさかのぼって草履を履き着物を着ている姿とだぶり、燃え盛る炎にも魅入られてしまった半日でした。
御案内して下さった山遊さん、ありがとうございました
危なくないように何回かに分けて部分、部分を焼いていきます。
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10キロの水を背負っていらっしゃる方も→
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講習を受けられたボランティアさんが手にしているのは類焼を防ぐための火かき棒。
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ぱちぱちと爆ぜながら生き物のように姿形を変えていく炎。急に風向きが変わると飲み込まれそうです。
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画像に写っている裸木ミズナラは大量の水分を含んでいるので燃えにくい。業火にもめげずにたくましく残ります。
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焼けた後の黒い大地に新しい命が芽吹くのはもうすぐ。
3枚の写真が入れ替わって野焼きの炎が生きてるみたいに動いてますね、面白いです。こんな細工をできるなんてすごいなぁ…
先日はご一緒できて楽しかったです。いつもbambooさんのお話は奥が深くて、ブログも先にアップしなくちゃ、とあせって一番に更新しました。野焼き迫力がありましたね。
またpandaさんと御一緒できるようになって、詳しい植物のお話が聞け、私の浅知識
今後ともよろしく!