晴山雨読ときどき映画

“人生は森の中の一日”
山へ登ったり、本を読んだり映画を観るのは知らない世界を旅しているのと同じよ。
       

雲仙・普賢岳 新登山道を登り初め その1

2012年05月12日 | 
これほど登山客の多い普賢岳は記憶にありません。それだけ噴火以来立ち入り禁止となっていた登山道が新しく生まれ変わって開通するのを待ち望まれていたということでしょう。お勧めのとってもいいコースに仕上がっていました。 平成新山が間近で見られるこのルート、これからずっと親しまれる名コースになるのは間違いありません。



立ち入り禁止の看板が撤去され閉じられていたゲートがすっかり開放されていました。噴火以来十余年の眠りを解かれた登山道に夢を膨らませ、清々しさを覚えながら足を踏み入れました。



ムシカリの花散る登山道も素敵!



旧くて新しいー、懐かしさの中に新鮮な感じ。風穴から吹き出る冷風に手をかざして標識の説明に納得しながら登る登山道は観光地巡りのようでもあります。
「ここで蚕の卵を冷凍していたんだって!」「良く考えたものだ」





 


 


九千部岳や吾妻岳は遠くに、国見岳が左手に見えるぐらいぐっとまわり込み、何とも江丸岳が正面に見えるとは!



②へ続きます。












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2 コメント

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平成新山 (ぼん天棒)
2012-05-13 20:59:42
bambooさん
今晩は
今日新ルート歩いてきました

平成新山を間近に見て平成2年6月3日の大火砕流を思い出しました
あの頃よくビデオカメラで火砕流の撮影に行っていました

立ち入り禁止の所ぎりぎりまで行って
火砕流を撮影しましたね
尽きない思い出が有ります

続きを待っています

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早速のメール (bamboo)
2012-05-13 22:06:24
>あの頃よくビデオカメラで火砕流の撮影に行っていました

えっ、そうだったのですか

梅雨の頃、新コースの鬼人谷入り口から30分ほど行った地点に、オオヤマレンゲが見事に咲きます。
毎年お忍びで出かけましたが、これからは
正々堂々と行けるのが嬉しいですね。
その頃またご一緒できたらと思っています。

今日は脊振麓に家を建てた友人宅の新築祝いに、アチさんともども呼ばれました。
お開き後、2時半から手軽な蛤岳を犬井谷から登り、裏蛤の新緑シャワーを浴びに3時間弱歩きました。マジックアワーの山の色合いがとても美しくきれいでした。
マジックアワー(黄昏時)は魔法の時間と云われるように、一日で世界が一番美しく輝く頃合だとつくづく思いました。

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