

ルート 栗の木登山口~作礼山西峰~キャンプ場周辺散策~東峰~栗の木
メンバー そよ風さん bamboo
車を降りてすぐ、シソ科ウツボクサが咲きだしているのにびっくり。雨で山を一週間お留守にしている間に季節はすっかり夏へと様変わりしていました。

ウツボグサの花畑を通り過ぎると杉の植林帯に入ります。作禮山神社の鳥居は土に埋もれたかのように背が低い?これほど低く作られたのは茶室に入る時自然とお辞儀をするようにと同じ理屈で、礼をしてから入山させるためだからではないだろうか・・・さて私の推理は当たっているかしら?さすが作礼山と勝手に納得しましたが。

汗かきでないbambooですが、歩き出して10分もしないうちに汗が噴き出、その汗が目に入り痛いのでハンドタオルをしょっちゅう取り出して汗を拭わずにいられません。不快指数がかなり高いはずです。

途中、登山道に割れた岩を見つけ、すかさずそよ風さんが「作礼山の蛤岩だよ!」蛤岩の隙間にはたくましく植物が密生しています。

最初の分岐点

私と同じで雨が好きな色んな種類のきのこさんがにょきにょき生えています。



西峰への分岐点


西峰に三角点があります。霧で山頂から見えるはずの天山や八幡岳の展望が残念ながらききません。

会えるようにと願っていたイチヤクソウが私たちを出迎えてくれました。薄暗い林に純白のイチヤクソウがまばゆいばかりに咲いています。今年、一度もイチヤクソウを見れなかったのは、きっと今日が用意されていたからに違いありません。


トンボソウ〈ラン科)

びっくりしたようなウメガサソウ。
イチヤクソウ科なので似たような環境にイチヤクソウとセットで咲くことが多いはずだと期待していました。
花期が短く本当に小柄な彼女に会えてラッキーでした。
3年ぶりの御対面ー会わせてくれた神様に「ありがとう」
イチヤクソウ科なので似たような環境にイチヤクソウとセットで咲くことが多いはずだと期待していました。
花期が短く本当に小柄な彼女に会えてラッキーでした。
3年ぶりの御対面ー会わせてくれた神様に「ありがとう」


キャンプ場から賑やかな人声がしたのは、山開きが終ったばかりだったようです。今日は富士山を始めとし日本各地の山々で山開きがありました。じゅんさい池、中の池、みどり池はガスがかかって趣があります。

ジュンサイの怖い想い出
小学校低学年の頃
妹と2人でジュンサイ繁茂する池に手漕ぎボートを借りて乗りました。
漕いでいた私の手からあっという間、ジュンサイの根にオールをからめ取られ、パニックになった妹が泣き喚きあわや転覆しそうになったところを、近くのボートに乗っていた小父さんに乗り移って来てもらい助かったのです。それ以来、ジュンサイと聞くのも嫌でしたが、こんなにも神秘的な花を咲かせるのですね。懐かしく甦った想い出に鼻がつんとなりシャッターを切りました。



まだ続きますよ
初めて登られたとのこと、如何でしたでしょうか? 私は17.6.25にbambooさんと同じ登山口から登ったことがあります。
駐車場所が分からず、出発まで時間を要した記憶がよみがえってまいりました。
イチヤクソウ、トンボソウ、ウメガサソウ…珍しい花たちに出逢えてよかったですね。
良く覚えています。私はyanさんに登山道を訪ねているのですから・・・。
探しましたが、この記事はブログアップされていないのですね?
yanさんのブログではなくてお母ちゃんのブログでコメントしてもらったか、以前の私の消失してしまったbamboo1のブログ上コメントでだったのでしょうね。細かく丁寧に教えて下さったyanさんの返信に感謝したことでした
作礼山への印象はその2の方で触れています。良かったら続けてご覧下さいね