
ハンドルネームを別名”しずく”で、映画ブログを立ち上げているのはご存知でしょうか。観た映画や本の感想を主に書いていますが、数年前から知り合った映画仲間・宵乃さんに誘われ月に1回『ブログDEロードショー』に参加しています。毎月同じ映画を観てそれぞれが思い思いにレビュ―するのです。
今回のお題は「イタリア・ネオリアリズム作品を観よう!」。『ネオリアリズム』なる言葉は初めて知りました。1940年~1960年代にかけて製作されていて、地方都市である当地・長崎ではなかなか手に入れられずやっと4本だけ見つけ出せました。
今のようなレンタルショップなぞあるはずもなく、ましてや映画館もない薩摩の片田舎で育った私。両親も共働きで文化の香りからはほど遠い家庭環境でした。呑んべえで本なぞ読んでいる姿は一度も目にしたことがありません。どうしてそうなったか経緯は覚えていませんが、その父に「映画とか観たことある?」と訊ねたことがあります。父はしばらく首を傾げた後「道」と応え「あの哀愁のある音楽が耳に残って離れなかった」と付け加えました。
それからずっと「道」はあの無粋な父の記憶にも残る映画として刻まれています。
そういう分けで、イタリア・ネオリアリズム作品にあげられている「道」を真っ先に選びました。
こちらにレビューしてますので、良かったらどうぞ!。「しずくの水瓶」←こちらをクリック
今回のお題は「イタリア・ネオリアリズム作品を観よう!」。『ネオリアリズム』なる言葉は初めて知りました。1940年~1960年代にかけて製作されていて、地方都市である当地・長崎ではなかなか手に入れられずやっと4本だけ見つけ出せました。
今のようなレンタルショップなぞあるはずもなく、ましてや映画館もない薩摩の片田舎で育った私。両親も共働きで文化の香りからはほど遠い家庭環境でした。呑んべえで本なぞ読んでいる姿は一度も目にしたことがありません。どうしてそうなったか経緯は覚えていませんが、その父に「映画とか観たことある?」と訊ねたことがあります。父はしばらく首を傾げた後「道」と応え「あの哀愁のある音楽が耳に残って離れなかった」と付け加えました。
それからずっと「道」はあの無粋な父の記憶にも残る映画として刻まれています。
そういう分けで、イタリア・ネオリアリズム作品にあげられている「道」を真っ先に選びました。
こちらにレビューしてますので、良かったらどうぞ!。「しずくの水瓶」←こちらをクリック
いつもレンタルするために奔走して下さって嬉しいやら申し訳ないやら…。
もっとメジャーな作品だと借りやすいんですが、そればかりでも面白みに欠けますし、バランスが難しいですよね。
しずくさんのおかげで、ご近所のレンタル屋さんの品揃えもいつか改善されるかも…?
後の2作は「白い酋長」と「終着駅」でした。前者はネオリアリズムとはかけ離れていると思ったのでレビューはやめました。後者は、雪の影響による交通ストップを危惧して観ずに返しました。(ポールさんのブログで不倫物と知り全然惜しくもなかった・・・)。観たい作品が店に無く消化不良となるはずでしたが・・・。
再びダメもとで「無防備都市」を図書館で検索したらあったのね。でも実際出かけてみると見当たらない。おかしいと思いレファレンスに訊ねると「閉架書庫にある」と言うの!
書籍に閉架があるのは知ってたけど、DVDやCDも閉架があったと初めて知りました。
さすが図書館!いつもは”古書館”と揶揄していましたが、今日は図書館様様でした。