発達障害・知的障害の生徒様の個性と可能性を伸ばす

1194.~水彩から毛筆へ~

1194.~水彩から毛筆へ~
「知的障害児者、発達障害児者 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
 それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。

 ・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。



◇ワンポイント・メッセージ◇

~Elephasブログ『筆づかいがうまい』(5月7日)~3年生になって始まった、初めての習字(毛筆)。学校で、ほめられたそうです・・・~


教室で水彩を経験していたことが、毛筆での成果につながったとのこと。良かったですね。

筆を持ち、適度に力を抜くというのは意外に難しいものです。
クレヨンから筆に持ち替えたときに、クレヨンと同じように紙面に筆をこすりつけるように使ってしまう生徒さんが
少なくありません。

私たちは、生活の中で経験しながら対象となるものの形や大きさ、重さまでも見て判断して、適度に力を加えたり抜いたりしているのです。

たとえば、ご飯の茶碗はしっかりと持ちますが、パンはそっと持ちます。ましてやサンドイッチはもっとそっと持ちます。
また、水がたっぷり入っているはずの水差し、予想に反してカラだったりすると拍子抜けして動きが空に浮いてしまいます。

きょうのMちゃん、筆とのコミュニケーションが上手にできたのですね。道具の扱いも、すべてコミュニケーションです。
水彩絵の具での彩色の動きは、毛筆での文字学習の素地としては恰好のトレーニングとなりましたね。

毛筆も楽しんでくださいね。









造形リトミック研究所
>>発達障害 知的障害 Elephas/エレファース
公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/

>>お問い合せメール info@zoukei-rythmique.jp
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