3121.~プロセス~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。
~今日のElephasブログ:「生徒さんから生徒さんへ」(4月10日)~
おはようございます。統括本部の福沢です。
入学式も終わり、新しい進路に進まれた生徒さんが大勢いらっしゃいます。
小学校へ、中学校へ、そして高校へと、進まれた生徒さんの目は、みなさんきらきら輝いています。
がんばった成果に、自信を持たれたのでしょう。
そして、この結果は、来年新しい進路に向かわれる生徒さんに勇気をくださっています。
講師が「大丈夫、君ならできる!」と言うより、先輩が見せてくれた結果は、その何倍も
生徒さんに元気を与えてくれているように思います。
こうして勇気と元気は、毎年生徒さんから生徒さんへ引き継がれていく、
この季節になると、いつも日々の授業の中でそんなことを感じさせられています。
◇ワンポイント・メッセージ◇
そうですね。先輩生徒さん方の進路情報は、続く生徒さん方、また親御さん方にとって、大きな希望と指針となっています。講師にとっても受験指導の成果として一つひとつが確実な自信となっていきます。
しかし中には、「でも僕なんか…」と気弱になっている生徒さんや、「あの生徒さんは、元々優秀だったんですよね」と我が子に対しては少々悲観的になってしまう親御さんもいらっしゃいます。そうした場合は、受験初期の頃からの様子もお伝えしましょう。多くは「今のこの成績では…」と不安を持ちつつも、努力を重ねて合格へと至ったのです。合格は、そこに至るプロセスあってこそですね。そこもしっかりと引き継いでいきましょう。