3506.~成果の要因は?~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「成長」(7月6日)
おはようございます。西国分寺教室の山下です。
先日、Elephasの他教室から復籍された生徒さんがいらっしゃいます。
元々は西国分寺教室在籍でしたが、中学進学と共に他教室へ移籍され、
再び西国分寺教室で対面授業を再開されたのです。
中学生になり、前教室でもいろいろな講師と学習を進め、彼はびっくりするほど大人になっていました。
戻って来る直前の数回は、オンライン授業で久々に再会していましたが、
その時、既に昔とは違った感じに成長していたのです。
中学生になった彼の「伸び」には、びっくりしました。身長ではありません,精神面のことです。
小学生時代に担当していた頃に比べ、ずっと落ち着き、思慮深くなっていました。
現在の彼との一問一答、そのやり取りには昔では感じられなかった確固たる手応えがあります。
志望校に合格したことで一山を越えて思春期に入り、深みを得たのでしょう。
そんな彼に再会できた時は、元担当講師の一人として感慨一入でした。
そして西国分寺教室に復籍した時の彼の第一声は、
「ねぇ先生,聞いてきいて!」。
スムーズに進行する復籍初回の授業の中で、いろんな報告を聞きました。
◇ワンポイント・メッセージ◇
Elephasに入会されたのは、小学校高学年の時です。その時からとても礼儀正しい生徒さんでした。環境の歯車に少しずれが生じると生活や学習が思うように進まないこともありましたが、適切なケアを受け、受験という山も無事に越えました。その後中学生として大きく成長されたとのこと、すばらしいことですね。ご家庭、学校、また教室、彼を取り巻く今の環境が彼にとって無理がなく、フィットしているのでしょう。良い成果が得られた時にこそ、その要因を分析し、今後に生かしていきましょう。