3505.~楽しさ回復~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「また勉強?」(7月4日)
おはようございます。 所沢教室の佐藤です。
4月から小学1年生になったTくんは、初めての小学校、初めてのオンライン授業が刺激になったようです。
まず、以前に比べて、「勉強しなくてはいけないんだ」という気持ちが強くなっていることを感じました。
自分が興味のあることを始めると、なかなか次に進むことが難しかったのですが、久しぶりの授業では、話をそらすことなく積極的に学習できていました。
お母さまに伺うと、
「学校の宿題が大変でした。はじめが肝心と思ってしっかりやっていましたが、最近は、宿題をしようとすると、また勉強?と言っていて、嫌になっているようです」と。
Yくん、「また勉強?」という言葉が出るほど頑張ったのですね。
小学生となり、その意識を持って学習した成果はしっかり出ていると感じました。
これから、また教室で様子を見ながら、大好きな歌唱造形を楽しみつつ、Yくんのやる気を育てていきたいと思います。
◇ワンポイント・メッセージ◇
小学1年生になったTくん、学校生活が徐々に始まったところですね。休校中のたくさんの宿題が少々重荷になったようですが、教室では積極的に学習できたとのこと。ここで再び、学習の楽しさを回復していきましょう。「勉強するよ」ではなく、具体的に「たしざんしよう」「ひきざんしよう」、「お話、読んでみよう」「ひらがなで書いてみよう」・・・、と各単元や学習内容を楽しませてあげましょう。まだまだ、学習の楽しさを取り戻せます。「はじめが肝心」、“学習は楽しい”という経験を日々積ませてあげましょう。