発達障害・知的障害の生徒様の個性と可能性を伸ばす

3993.~音読、楽しく進める~

3993.~音読、楽しく進める~

「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 ・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

 ~今日のElephasブログ:「音読のすすめ」(2月3日)

おはようございます。国分寺教室の大木です。

国語力はすべての学習の土台とも云えます。

その国語力を伸ばすために、音読を大切にしています。

音読は丁寧に文章を理解すること、また知らない語句を吸収することに繋がります。

また一説では、音読すると前頭前野が刺激されるので、記憶力、集中力が高まるといわれてもいます。

小学5年生のNさん。

Nさんの音読は流暢なので、読み間違いを指摘するために、講師の頭もフル回転。

速いテンポで音読することで、元々得意な聞く・話す力を高めていきたいと考えています。

更に音読後に要約を行うと、作文の力にも繋がります。

 

◇ワンポイント・メッセージ

音読、すらすらと読める生徒さんは音読が大好き。得意になって意気揚々と読む姿にはこちらも頼もしさを感じます。誰でもスラスラとできることは楽しくて、何回も繰り返し、長い時間行うことも苦ではありません。そうやってたくさん練習すればするほど、ますます得意になっていきます。しかし、その逆もあります。まだ一文字一文字拾うように読んでいる段階の生徒さんは、音読が苦になってしまうこともあります。この段階の生徒さんは、はじめは模倣でも良いので、講師の読んだところを復唱するように読ませてあげましょう。スラスラと声を発することで、読むことの楽しさを体験できます。この段階では、本当の意味では“読む”ことに到達していませんが、それで良いのです。言葉を発すること、言い回しを体験すること、繰り返しているうちに文の流れを体得し、また少しずつ文字づらを追えるようになり、自然と意味も頭に入ってくるようになります。楽しみながら進める、これがElephas式です。

 

発達支援教室Elephas(エレファース) 

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