「知的障害児者、発達障害児者 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック教育研究所
冬休み前のこの時期、親子でゆったりとした時間が生活の中に取れそうですか?10分でも15分でもいいのです。時間が取れるようでしたら、そんな時はお子さんの話を聞いてあげましょう。
日頃は、とかく親御さんから発する言葉が多くなります。
「学校で、何したの?」「だれと遊んだの?」「先生はなんて言ってたの?」「授業でどこまでやったの?」・・・。
または、親御さんからの指示。「ああしなさい、こうしなさい」「早くしなさい」「~しないとだめでしょ」・・・。
または、勉強を教え込む。「よく見て」「よく考えて」「きれいに書いて」「さっき、やったでしょ」・・・。
この時期は少し学習から解放されますから、ゆったりとお子さんの発信に耳を傾けてあげましょう。忙しい日々の中では、お子さんも言い出せないこともあります。いつもと違うながれの時間に、ふと本音が出ることもあります。
話ばかりではありません。お子さんの好きなことを一緒にしてあげましょう。好きな図鑑を一緒に見てあげたり、電車など趣味の雑誌を一緒に開いたり。好きなテレビを一緒に見たり・・・。お子さんの方が詳しくて、教わるようなこともあるでしょう。この立場の逆転も、これからのコミュニケーションにとって、大きな意味があります。
お子さんとコミュニケーションをとるためには、まずお子さんの興味のあるところからお子さんとの気持ちのつながりを持つことです。指示する・指示される関係から、コミュニケイトする関係へと変わっていくチャンスです。この時期をゆったりと大切に過ごしましょう。
造形リトミック教育研究所
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