4834.~生徒さんを通して~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「理解しよう、寄り添おう」(10月11日)
おはようございます。積塾塾長の長洞です。
小学校男児のHくんは突然、「前にかわいいと言われてショックだった」と言いました。
「かっこいいって言われたかったの?」
「いや、そうじゃないんだけど(笑)」・・・。
とっさに何を言うべきか分からず、話はうやむやに流れてしまいました。
アドバイスだとか、良いこと言おうだとか、そんなことよりまず、
「理解しよう、寄り添おう」という姿勢を提示すれば良かったなと思いました。
講師として、自分が子供の時大人にどう接してほしかったか、を常に意識しています。
だから年齢や立場にかかわらず、「ひとりの人格を持つ人間」として、目の前の生徒さんと接します。
主観的なジャッジをしない、というところが、今のところ、私の人間理解の最適解です。
◇ワンポイント・メッセージ◇
講師としての学びは終わることなく続きます。指導方法においても、心理的な対応においても、様々な問題解決においても。でも基本は、目の前の生徒さんを尊重すること。そう、「ひとりの人格を持つ人間」として。自身の尺度で批評したり、判断したりすることなく、「これで良かったのかな」という振り返りの気持ちを講師はいつも持ち続けること。その姿勢があってこそ、新しいものを生み出すことができます。指導方法においても、生徒さん理解においても。SEOLEOには幅広い年齢層の講師が多数おりますが、“若さ”とは、“変われること”。年齢によるものではありません。生徒さんを知り、気持ちを掛け、理解しようと努め、常にリフレッシュして講師は腕を磨き、変化していきましょう!