4324.~呼吸を合わせて~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「成長を間近に」(2月24日)
おはようございます。国立北口教室の八箇です。
Kさんは、講師のモデリングをまねて解くことがとても上手です。
講師が
「説明するから聞いていてね」と言うと、
「はぁ~い」と言って、プリントに目を向けながら説明を良く聞いています。
「では同じように解いてみましょう」と言うと、
「はぁ~い」と言って、先程説明した問題を確認しながら同じように解くことができます。
しかし、ただずっと真似ているだけかというとそうではありません。
繰り返し問題を解いていくうちに解き方を覚え、数字を変えたりしてもしっかり解けるようになっています。
また、(ごくたまにミスをすることがありますが)ミスを指摘すると、
と言っても何がどう違っているかということを説明しなくても正しく直すことができます。
さらに、問題を解くスピードもだんだん速くなっていきます。
講師が予想した時間よりも速く解き終わることもしばしばあります。
初めはゆっくりでもいいから正確に解く⇒慣れてきたら徐々にスピードを上げていくという流れがうまくいっているように感じるとともに、Kさんの成長を間近に見ることができてとても嬉しく思います。
◇ワンポイント・メッセージ
Kさん、すばらしい成長ぶりですね。Kさんと講師の息がぴったり、・・・その息遣いが感じられてくるようです。と云っても文字通りの息遣いではなく、講師の説明と問題を解くKさんの思考のテンポとの妙です。解くスピードが上がっているとしても、時間は緩やかに穏やかに流れているようです。