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「知的障害児者、発達障害児者 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
「心に残る医療」体験記コンクールの入賞者の作品が紙面で発表されていました(読売新聞2011年1月27日)。どれも、家族の思い、隣人からの心遣い、医療への感謝、医師との心のつながりなどをテーマとした、心打たれる作品でした。
これらは医療の場での体験記ですが、特殊教育の場にも通ずるものがあります。希望を与える行動や言葉が随所に記されていました。
中でも、村野京子さんの「今日より明日」。
重度の脳梗塞で倒れたご主人の介護で自身の心身にも支障が生じ、適応障害と診断された村野さんへの医師の言葉、
「・・・私にもまた、愚痴を聞かせてください。手抜きをする方法もみんなで考えましょう」。
ケアマネージャーの
「・・・でもね、奥さんの気持ちを最優先したい。そのためには、私たちは力を惜しまないから」という言葉。ケアマネージャーは、この最後の言葉に、力を込めた、とあります。
人は、言葉によって生かされます。受容の言葉を掛けられることにより、そこから道がひらかれます。
「○○さんの気持ちを最優先したい」、その言葉から安心感と信頼関係が生まれ、適切な道が選定されるのです。そうすれば自ずと、お子さんにとってのふさわしい教育をスタートさせることができるのです。
「やってみましょう」やってみなくてはわからないのです。やってみて問題が生じたら、また考えましょう。
就学相談で、すばらしい希望の言葉が生まれることを心から願っています。一人一人のお子さんとご家族の幸福のために。
造形リトミック研究所
>>発達障害 知的障害 Elephas/エレファース
公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/
>>お問い合せメール info@zoukei-rythmique.jp
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村野
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